岸田文雄外相は５日の参院安保法制特別委員会で、日本共産党の大門みきし議員が「中国脅威」論に根拠がないことを事実に基づいて指摘したのに対して、「日本政府は中国を脅威とみなしてはいない」と明言しました。戦争法案を押し通すために政府・与党が盛んに宣伝している「脅威」論が成り立たないことを、政府自身が認めた形です。　

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-06/2015080601_01_1.html
デニス・ブレア元米太平洋軍司令官が南シナ海を「軍事対立のない地域」と冷静な見方をしていることを紹介しました。

中谷氏は「中国を含めて特定の国を脅威とみなし、軍事的に対抗していく発想にはない」と述べざるを得ませんでした。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-06/2015080602_03_0.html

また、大門氏は「国のことは軍事面だけでなく、経済、文化をトータルにとらえて今起きている問題をみないといけない」と指摘し、日中間の経済相互依存度の深さをあらわす資料を示しました。

たしかに日中間には領土をめぐる問題があり、中国の南シナ海における一方的で強硬な行動は問題であることは間違いありません。しかし東南アジアの国々は、話し合いで解決する道を模索し、アメリカも平和的に解決しようと努力しています。

中国の脅威を煽って「中国を脅威と見なしていない」岸田文雄8/5戦争法案

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戦争法案の必要論崩れる　外相“中国を脅威とみなさず”/参院特別委　大門議員が質問 http://t.co/LXKKq4hh9U pic.twitter.com/DAGowEqShr

— 関根優司（小金井市議会議員） (@jcpsekineyuji) 2015, 8月 6

戦争法案の必要論崩れる　外相“中国を脅威とみなさず”/参院特別委　大門議員が質問 元米太平洋軍司令官も、南シナ海での軍事的対立を否定し、外相も防衛相も、中国脅威論を否定する、つまり、それ以外の所でアメリカの他国侵攻に手を貸すわけね。 http://t.co/R510CKe9dZ

— 水沼☆主キリストの平和† (@yohane121111) 2015, 8月 6

日本政府は前から中国は脅威でないと言い続けている。脅威という世間の認識は脅威でないと困る人達の作りだした幻影。経済的にも中国依存が進む現代では米国より中国と組むのが国益を最大化する。日本人は目を覚ませ / “戦争法案の必要論崩れる…” http://t.co/Hau1LXts0n

— Xevra Lindich (@xev_ra) 2015, 8月 6

あれ、内閣不一致か。→ 外相“中国を脅威とみなさず”/参院特別委　大門議員が質問 http://t.co/9zsV300ofU

— 閑居 (@doatease2313) 2015, 8月 6

戦争法案の必要論崩れる　外相“中国を脅威とみなさず”/参院特別委　大門議員が質問 http://t.co/cr4HsVDCVe よくネット右翼は、中国が反日感情を持っているというけど、もしそうなら年間何百万人も、日本に観光来ないと思う。

— ギンタ。戦争法案は、廃案！ (@gintatakamatu) 2015, 8月 6

いい質問だなー。これ。中国脅威論を政府答弁で自滅させる。 / “戦争法案の必要論崩れる　外相“中国を脅威とみなさず”/参院特別委　大門議員が質問” http://t.co/fwQZdd5Ymq

— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2015, 8月 6

この戦争法案は、米軍からの要請で地球の裏側にも自衛隊を派遣する「下請け法案」であることがようやくはっきりしてきた→戦争法案の必要論崩れる　外相“中国を脅威とみなさず” http://t.co/iX1VSdjufd

— めぐみっくす (@megumix1972) 2015, 8月 6

ネトウヨと安倍総理が戦争法案を必要とする根拠「中国脅威論」が、安倍内閣の外相によって否定されました。「戦争法案＝アメリカの下請け」これ以外の構図が見えません。