民進の行方 野党再結集へ正念場 衆院選さが2017<乱 選択の先に(下)>
県内政界図を塗り替える歴史的勝利。それでも民進党県連には緊張感が漂う。「本当の正念場はここからだ」。当選の歓喜に沸く大串事務所で県連関係者は真顔でつぶやいた。
希望の党合流を巡り最終的に判断が分かれた原口、大串。2人の政治カラーと、希望がなじまないのは誰の目にも明らか。有権者は無所属で出馬した原口の行動を「勇気ある決断」と評価し、残った大串に批判が集中した。大串が逆風を跳ね返し、県連は「最高の結果」を手に入れたが、民進党籍を残す原口と、希望の大串という所属の違う衆院議員を抱えることになった。
「全員で希望に合流する」という党の決定に従った大串が県連に残れず、独自の判断を貫いた原口が残るというねじれが起きかねない。県連関係者は最善の道筋として「希望と立憲民主、無所属、民進の参院が再結集し安倍政権に対抗する勢力となる。そうれば県連も団結できる」と語る。
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以下ネットの反応。
佐賀新聞10/26
‘「大串は怒鳴られ、追い返されても笑顔で自民の地盤に顔を出し続け、最後は味方に変えてしまう」...風に左右されない候補個人の人気が保守王国をぐらつかせた。‘... https://t.co/gzg1zR2aSM— 大串博志 (@OogushiHiroshi) 2017年10月27日
民進の行方 野党再結集へ正念場 衆院選さが2017連載<乱 選択の先に(下)> https://t.co/EnXEKwTjVG #saganews pic.twitter.com/Hb2JCrwAno
— 佐賀新聞ニュース (@sagashimbun) 2017年10月26日
排除発言は、なんだったんだ・・
希望「安保法の考え 民進と変わらず」 小池代表も出席した会合でhttps://t.co/S2rCRwvtIX
しかも,これから,連合と,がっちりスクラムを組んで,進んでいくそうです(^_^)。すっかり民進党に乗っ取られた感じだね。
— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年10月26日
希望の党からの立候補=安保関連法賛成の踏み絵を踏んだ
はやはり悪質なデマだった。信じたあなたは誰に騙された?
デマを広げた人は無知だったか、意図的に騙そうとしたか。#選挙が終わっても忘れない
— 座間宮ガレイ@解散総選挙に専念 (@zamamiyagarei) 2017年10月26日
反対だよ、小池のおかげで何人落選した?
橋下徹氏「小池さんの看板なければお前ら落選してたよ!」 希望議員の代表追及を批判https://t.co/jXIop2KRuw
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2017年10月26日
「野党候補一本化」のために希望の党に合流というのが一番の目的でしたからね(希望の党に対立候補立てられたら、当時の民進ではとてもじゃないですが敵わないし、喜ぶのは自民党だったわけです)。
そして、その民進党の方針に従った大串氏が民進県連に残れないかも知れないと。
やはり、「合流の経緯(踏み絵なども含め)」を徹底的に明らかにする必要があると思います。
そうでないと、民進の地方組織や地方議員がメチャクチャになってしまいます。