年代別でみると、20代以下は「現状のままでいい」(39・6%)が「改正すべき」(22・9%)を上回ったが、30代より上の世代では改憲支持派が多数を占めた。30代は45・1%、40代は40・5%、50代は48・7%、60代は44・0%が「改正すべき」と回答した。70代以上は同率だった。
支持政党別では、自民党と希望の党で「改正すべき」が「現状のままでいい」を上回った。立憲民主党、公明党、共産党、日本維新の会、社民党の支持層は「現状のままでいい」が目立った。
憲法改正「賛成」41.1% 本社世論調査
北日本新聞社の県民世論調査で、憲法改正に関する賛否を尋ねたところ、「改正すべき」が41・1%で、「現状のままでいい」の35・3%を約6ポイント上回った。「分からない」は21・3%、「不明」は2・3%だった。憲法改正に「関心がある」は72・1%に上った。昨年7月に北日本新聞社と共同通信社が合同で実施した電話世論調査では、安倍首相の下での憲法改正の是非について、「反対」(40・5%)と回答した人が「賛成」(21・2%)を倍近く上回っていた。
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以下ネットの反応。
【30~50歳が自分には徴兵関係無いと思っているバカが多い結果か!有るぞ有ると思え!】〔語:天童 訳:ももこ&渚〕《 改憲支持男性の半数 本社世論調査(北日本新聞) https://t.co/ZeHY5MkhN4 》
— こいど孝 (@dQnarayoshinoQb) 2017年12月10日
憲法改正「賛成」41.1% 本社世論調査 (北日本新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/rsVqDyLRAs @YahooNewsTopics テレビの洗脳効果で、憲法改悪ですら「いいことだと思える」ようになる人が一年でこんなに増えるとは思わなかった。日本はもはや瀕死だ。
— 倫理的情報社会を目指す (@Use_IT_ethical) 2017年12月10日
保守王国・富山(民主は候補すら立てられないことも)ですから、全体の数字はアレですけど、年代別の傾向はハッキリと出てますね。
そして、よく若者は自民党支持者が多いと言われますが、それは「支持政党がある人」に限っては自民支持の割合が高いと言う話なんですよね。
総じて見れば、若者は「支持政党なし」の割合がダントツに多くて、自民党支持者の割合は年寄りの方が高いと。
【まとめ】
日本の下落局面しか知らない若者は「自民のまま」「憲法も今のまま」とすることで、現状をできるだけキープしたい、急激な変化を起こして下落の流れを加速させたくない、と思っているのではないでしょうか。