日銀が目標とする2%の物価上昇率には遠いため、大規模な金融緩和による景気刺激策を続ける。
米連邦準備制度理事会(FRB)は13日に今年2回目の利上げを決定。欧州中央銀行(ECB)は14日、年内に量的緩和政策を終了し、来年9月以降に利上げに転じる方針を決めており、欧米と日本の金融政策の方向性の違いが鮮明になっている。
<日銀決定会合>超低金利政策を維持
諸外国にくらべて出口が見えない日本。
というより、もはや手が届かないのではないか。日銀のETFももう限界。
しかも株価が下がるのでやめるわけにはいかない。
株価が下がるとGPIFから損失が生まれる。
年金資金で株を買いすぎて、売るに売れない。
利益を出していると言いながら、それはあくまで現在の株価で売ったらという仮定の話で、量的にほとんど不可能。
海外の投資家は売り抜けつつあるので、実質的に日本の年金資産がある程度海外に流れた形になっている。
意地でも株価を維持しないと、あちこち破たんする。実体経済から目を背け、好景気を無理やり「演出」した結果、
出口ははるか遠くになってしまったと思う。
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以下ネットの反応。
もはや米欧と逆方向へ 日銀「現状維持」の強弁いつまでhttps://t.co/rsQlJXMy4C
— 岡三マン (@okasanman) 2018年6月15日
日銀金融政策決定会合、大規模な金融緩和策を維持 TBS NEWS https://t.co/r9Pynhxogl
富裕層や大企業には巨額の利益がもたらされせ貧民はより貧民になる格差拡大の金融緩和策を日本だけがさらに続ける。— エリック ・C (@x__ok) 2018年6月15日
まだまだ強弁します、だって、アベノミクスは道半ばですから。https://t.co/AihNAtS8wV
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2018年6月15日