これらの言葉は、そのまま戦時中に発せられたものだとしても違和感がない。すべてに共通しているのは、結婚や出産は国のためにするものだという考えに基づいていることだ。
二階幹事長がこれを知って、「戦中は…」と発言したのだとしたら、そのうち戦争が始まるのを見越して、多産を奨励しているのではないかと疑いたくもなる。
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以下ネットの反応。
今日の主催者挨拶でも話したが、自民党、二階幹事長の「子どもを生まない方が幸せなんて勝手」発言の前に「戦中、生活が苦しくても子どもを産んでいた」という発言は大問題である。もっと大ごとになっていい発言だ。
「産めよ死ねよ」への回帰か https://t.co/99DKl6IWx2
— 菱山南帆子 (@nahokohishiyama) 2018年7月12日
「実は多数の貧乏人が必要だ。賃金の安い労働者も必要である。戦争の為には多数の兵士も必要である。そこで人口の増加率が減少しかけて来ると、何とかして之を防止する方策を講ぜねばならぬことになる。そこで避妊不道徳説が出て来た」
そういうことだね(T ^ T) https://t.co/AJUbIJTYWI
— Ken Negami(肉球新党「猫の生活が第一」) (@debu4649) 2018年7月12日
日中戦争開始の翌1938年で、やがて「産めよ、殖やせよ」という有名なスローガンを作って、国のために子どもを産む「出産報国」を奨励することになる。
これを意識したわけでもないだろうが、政治家の出産をめぐる発言が目立つ。
「産めよ死ねよ」への回帰か
https://t.co/dgVmz99cii— 昭和おやじ 【安倍政権を打倒せよ】 (@syouwaoyaji) 2018年7月12日
「すべてに共通しているのは、結婚や出産は国のためにするものだという考えに基づいていることだ。」
「産めよ死ねよ」への回帰か | 2018/7/12 - 47NEWS https://t.co/obJUQz5fR4— チャヴ台 (@chav_in_japan) 2018年7月12日