岡口裁判官の分限裁判、9割の弁護士が「懲戒処分に該当しない」 326人緊急アンケート
Twitterの投稿によって訴訟当事者の感情を傷つけたとして、東京高裁の岡口基一裁判官の懲戒が申し立てられ、分限裁判の審問が9月11日に開かれる(「分限裁判」とは、裁判官の免官や懲戒について裁判所が判断する裁判)。
岡口裁判官がインターネット上に公開している申立書(https://okaguchik.hatenablog.com/entry/2018/08/04/130736)によると、今年5月、岡口裁判官はTwitter上で、犬の遺棄を巡る東京高裁判決や判決について報じた記事のURLとともに、「え?あなた?この犬を捨てたんでしょ 3ヶ月も放置しておきながら・・」などと書き込み、当事者の感情を傷つけたとされる。
●「申し立ては妥当でない」が87%、「懲戒に該当しない」が91%
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以下ネットの反応。
詳しい記事。参考になる。⇒岡口裁判官の分限裁判、9割の弁護士が「懲戒処分に該当しない」 326人緊急アンケート |弁護士ドットコムニュース https://t.co/ukOTGEetie @bengo4topicsより
— 堀 茂樹 (@hori_shigeki) 2018年9月11日
裁判官だってひとりの市民。
ツイートする自由がある。
それを許さないような裁判所に、市民の自由が守れますか? https://t.co/mve03JJnzq— 弁護士 亀石倫子 (@MichikoKameishi) 2018年9月10日
関西ローカルの放送だが 岡口さんが話すところは初めて見た 裁判官がSNS発信で懲戒?最高裁大法廷が判断へ…岡口基一判事「裁判を受ける国民の皆さんにとって悲劇」(関西テレビ) - Yahoo!ニュース https://t.co/ivkBRn6SU8 @YahooNewsTopics
— 中村元弥 (@1961kumachin) 2018年9月10日
岡口基一裁判官「個々の裁判官は、司法当局というのをものすごく意識して、委縮して、忖度して…。そういうなかで、ほとんど事務的にサラリーマンのように日々の仕事を強いられる。それで本当に裁判官が自分の良心と法律にしたがった裁判ができるのか」https://t.co/zagP7cmytu
— きづのぶお (@jucnag) 2018年9月11日
短い時間でよくまとまっている。岡口裁判官に「サラリーマン」と言われて、そんなことはない、と反論する裁判官は、実名でツイッターをやって頂きたいものだ。 / “裁判官がSNS発信で懲戒?最高裁大法廷が判断へ…岡口基一判事「裁判を受け…” https://t.co/JkUZZdGZ1a
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2018年9月10日
【動画】
「裁判官にツイッターを止めさせようとするのは表現の自由の侵害だ」
そう訴える岡口基一裁判官が、「分限裁判」のため弁護団とともに最高裁に入りました。#岡口基一 #裁判官 #ツイッター pic.twitter.com/8suBLxcdS2— 小松隆次郎 (@Kryujiro) 2018年9月11日