8月22日・23日に行われた世論調査で内閣の支持率が再び上昇していることがわかりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150824-00000018-ann-pol
安保関連法案について、「今の国会にこだわらず、時間を掛けて審議すべきだ」と考える人が3分の2近くにまで増えたことがANNの世論調査で分かりました。調査は22日と23日の2日間、行われました。安保関連法案について、「反対」と答えた人は55%と前回の調査から横ばいで、「今の国会にこだわらず、時間を掛けて審議するべきだ」と答えた人は64%と前回より7ポイント増えました。また、安倍総理大臣が14日に発表した戦後70年談話については、「評価する」と答えた人と「評価しない」「分からない」などとした人がそれぞれ3割以上と意見が分かれました。一方、下落傾向が続いていた安倍内閣の支持率は42.4%と前回より6.3ポイント上昇しました。
安保法案、6割超が「今国会こだわるな」 世論調査(15/08/24)
憲法無視の安倍政権を支持する4割の人は、立憲主義はどうでもいいと考えていることになります。
立憲主義とは、権力(今で言えば自民党)というものは必ず腐敗するものだから、権力は絶対に憲法を守らなければならないというものです。
その代わりに憲法を守っていれば、国民は国民が選んだ代表(権力者)が決めたルールに従いますよというものです。
なのに、その憲法違反の法案を通そうとしている安倍政権を支持しているということは、これからはなんでもかんでも好きにやってください。我々は権力者に奴隷のように仕え、権力者に死ねと言われれば死にますと宣言しているようなものです。
おそらく、こんなことを知らずに4割の人は安倍政権を支持していると思います。安倍政権を支持することがどういうことなのかを、早急に世の中に広げなければなりません。