健康のために・美味しい水を飲むためにペットボトルに入ったミネラルウォーターを購入している人は多いと思います。
ただ、そのミネラルウォーターの半分が実は「水道水」だったという報告があります。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1403/20/news013_3.html
同団体の調査では、現在市場に出回るボトルウオーターのうち、約半分は水道水だという。例えば、米国でよく目にするアクアフィーナ(Aquafina)やダサーニ(Dasani)といった人気のボトルウオーターは、水道水をフィルターに通しただけに近い製品だ。こうしたペットボトルで売られる“水”は、自宅で蛇口をひねれば出てくる、非常に安価な水とさして代わらない。それを、元は水道水であることを言わずに、何千倍もの価格で販売していることになる。
こうした指摘は米国に限ったことではない。英国でも2012年夏に、スーパーマーケットに並ぶ格安のボトルウオーターが、実は水道水をフィルターに通しただけのものだったとして物議を醸した。
日本では、大阪市水道局がペットボトル入りの水道水「ほんまや」を販売し、モンドセレクションの金賞を受賞しているほか、東京都水道局も「東京水」を1本(500ミリリットル)100円で販売している
以前読んだ「栄養学の歴史」という本で食品の歴史とは混ぜ物・薄め物の歴史だと書いてありました。
とにかく、混ぜたり・薄めたりすれば、利益はどんどん跳ね上がりますから、食品業界の不正とは切っても切れない関係にあるようです。
しかし、かといって「東京水」が安全・安心かと言えば「?」ですよね。
放射能汚染の問題がありますから。