衆院は29日の本会議で、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の承認案を自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、参院に送った。衆院外務委員会での審議時間は4時間半。米国を含む元の環太平洋連携協定(TPP)では、衆参の特別委員会で計130時間以上審議した。日欧EPAはTPP並みの貿易自由化となるにもかかわらず、議論が深まらないまま、攻防の舞台は参院に移る。
政府・与党は12月3日の参院本会議で審議入りしたい考えだ。12月10日の会期末までに参院での可決、承認を目指す。
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以下ネットの反応。
そして、水道民営化、日欧EPA、
日米FTA、TPPと、危機的状況。— ベル (@k_shin1126) 2018年11月24日
日欧EPAの反対討論にたちました。最悪と言われたTPP以上に譲歩したのが日欧EPA。ソフト系チーズの関税撤廃など、酪農、畜産、林業などが深刻な打撃を受けます。日欧EPAには、野党6会派そろって反対しました。 pic.twitter.com/SC5eSmp2Mh
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2018年11月29日
衆議院本会議で審議開始の漁業法改悪は日欧EPAの漁業権売買とTPPのISDSに合致させる目的での漁村絶滅策だ。全国の沖合い、沿岸漁業を外資に売り飛ばし、遺伝子組み替えで成長力や体積が5倍もある危険な化け物サーモンの養殖場にされる。残りの海岸線は全て工業地帯向けに埋め立てで消滅。
— 悪いひと (@SZYVOsJuuWPJexa) 2018年11月29日
我々、一般大衆は、絶対にTPPにも日欧EPAにも屈服してはならない。
自分自身の生命がかかっている以上、「仕方がない」などという妥協は絶対に、許されない。— 沢村直樹「民主主義を取り戻す市民の会」(仮称) (@iminnhantai) 2018年11月23日
島根からも米農家が駆けつけてくました。
地方経済を疲弊させる、日欧EPA 批准するな!#日欧EPA反対 pic.twitter.com/HxUZBQHy6W— 農民連女性部Japan Family FarmersMovement (@JFFMwomen) 2018年11月28日
TPPとダブルパンチ
日欧EPAを批准するな!
国会前座り込み行動決行中
主催:TPPプラスを許さない!全国共同行動
全国食健連、農民連、全農協労連、生協のみなさんが座り込み中です pic.twitter.com/v5dK89VqlT— 全労連 ZENROREN (@zenroren) 2018年11月28日