1957年、当時の岸総理大臣は、アメリカのアイゼンハワー大統領と「日米新時代」を打ち出しました。しかし、その後、9時間にもおよぶダレス国務長官らとの会談で、軍事技術の供与を受けたいのであれば、「秘密保護法」の制定が必要だと、厳しい要求を突きつけられていたことが、19日公開された外交文書で明らかになりました。
岸総理大臣は、帰国後、法整備に向けて検討を始めるものの法案の国会提出には至りませんでした。
その後の自民党政権でも、たびたび法整備が模索され、2013年12月、岸氏の孫にあたる安倍総理大臣のもと、「特定秘密保護法」が成立しました。
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以下ネットの反応。
アメリカは日本の防衛力増強を求め、秘密保護法の制定を求めた。それから60年、ようやく岸の孫が約束を果たし、戦後レジームが完成した。だから一言だけ。この国はあなたたちの私物じゃない。NHKグッドジョブだ。https://t.co/7E07HslVz7
— 森達也(映画監督・作家) (@MoriTatsuyaInfo) 2018年12月19日
岸総理が米から秘密保護法制定を求められていた。NHKやるじゃない。
「日本側で自主的にやるべきことであるから、その話が出たことが漏れないようにしたい」その後の自民党政権でも、たびたび法整備が模索され岸氏の孫にあたる安倍総理大臣のもと「特定秘密保護法」が成立。 https://t.co/rdANwAlWcq— 清水 潔 (@NOSUKE0607) 2018年12月19日
NHKは突然どうしたんだろう?攻めに転じたのかな?Σq|゚Д゚|p ワオォ
これまた、60余年前、岸信介元首相、ダレス国務長官(米)より厳しい要求「秘密保護法」の法整備についてhttps://t.co/xUkICpkOk4
— 淫白兎振射 (@impact_free_mk2) 2018年12月19日
米国大使館首席公使だったG・パーソンズの証言
「岸は日本の外交政策を米国の望むものに変えていくことを約束した。岸が見返りに求めたのは米国からの政治的支援だった」「CIAと自民党の間で行なわれた最も重要なやり取りは、情報と金の交換だった」 https://t.co/w4saG3Zf8h— ゆりかりん (@yurikalin) 2018年12月19日
「秘密保護法」制定めぐり岸元首相に米が厳しい要求 外交文書https://t.co/1jPOyNAl1I
安倍首相は忠実に岸首相のレールを歩んでいる。兵器の情報が欲しければ秘密保護法が必要と言われたが、治安維持法に近いので野党の抵抗を恐れ、法案に至らなかった。米国の要求だということも隠そうとした。— Norichika Horie (@NorichikaHorie) 2018年12月20日
NHK★「秘密保護法」制定めぐり岸元首相に米が厳しい要求 外交文書 https://t.co/pWTHaEgXe7
安倍首相が強行した「特定秘密保護法」。米政府が祖父・岸信介に強く求めていたものだった?
ならば安保反対運動により辞任に追い込まれた祖父と同じ運命を安倍首相にも与えようじゃ無いか。歴史は繰り返す💢— 裕次郎 (@Yuh_artisan) 2018年12月19日