安倍晋三首相は27日、10月に予定する消費税率10%への引き上げに覚悟を示した。2兆円の消費増税対策を盛った2019年度予算の成立は増税延期をしにくくなったことを意味する。足元の景気は減速感が出ている。半面、政府内にはリーマン・ショックのような危機でなければ経済対策で乗り切るべきだとの意見が広がっている。
2019年度予算が27日、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。安倍晋三首相は10月に控える消費増税の最終判断を先送りしつつ、皇位継承や外交日程をこなすことで政権運営をアピールしたい考え。後半国会は与野党が対決する法案がほとんどなく、選挙戦に走り出している。野党は消費増税への批判を強めながら、共闘構築をめざす。
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以下ネットの反応。
消費増税の最終判断、首相は留保の構え 各党選挙戦へhttps://t.co/qOKACGsuE6
⇒ポイント還元や金券の予算執行が始まってから、GW明けあたりに「やっぱりやめます」なんて、実際問題可能なの?— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2019年3月27日
消費増税の最終判断、首相は留保の構え 各党選挙戦へ:朝日新聞デジタル https://t.co/iLsPWtEiCI #2019統一地方選挙
消費税増税は今からでも止められる。統一地方選と参院選で自公に増税ノーの審判を。共産はアベノミクスでぼろ儲けした富裕層に応分の負担、大企業に中小企業並みの負担求める。— K_Sakamoto本気の共闘 (@k_sarasarani) 2019年3月27日
〉安倍晋三首相は10月に控える消費増税の最終判断を先送りしつつ、皇位継承や外交日程をこなすことで政権運営をアピールしたい考え→消費増税の最終判断、首相は留保の構え 各党選挙戦へ:朝日新聞デジタル https://t.co/ptYzvdNYNO #2019統一地方選挙
— 前田 直人 (@Nao_Maeda_Asahi) 2019年3月27日
消費増税はわれわれの消費への意欲を氷漬けにしてしまいます。まだ今ならやめられます。消費増税反対。⇨首相、消費増税先送り「リスク大きい」https://t.co/IbTC3JNL2G
— 金子洋一・前参議院議員(神奈川県選出) (@Y_Kaneko) 2019年3月27日
2019年度予算が成立しました。10月に予定する消費税率10%への引き上げに向けて2兆円の消費増税対策を盛った予算の成立は、増税延期をしにくくなったことを意味します。安倍晋三首相は27日、引き上げに覚悟を示しました。https://t.co/LhwnF1VJIZ
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年3月27日