NHKは初代宮内庁長官が、5年近くにわたる昭和天皇との対話を詳細に書き残した「拝謁記」を入手しました。その記述から、昭和天皇が、戦争への後悔を繰り返し語り、終戦から7年後の日本の独立回復を祝う式典で、国民に深い悔恨と、反省の気持ちを表明したいと強く希望したものの、当時の吉田茂総理大臣の反対でその一節が削られていたことがわかりました。分析にあたった専門家は「昭和天皇は生涯、公の場で戦争の悔恨や反省を明確に語ったことはなく、これほど深い後悔の思いを語ろうとしていたのは驚きだ」と話しています。
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以下ネットの反応。
どうしたんだ、今年の夏のNHKは。こんな超弩級のスクープが出てくるなんて。昭和天皇独白録、全巻の編集が無駄となる大変な発掘。軍部の暴走を「下克上」とまで表現していた。衝撃である。→昭和天皇「拝謁記」 戦争への悔恨|NHK NEWS WEB https://t.co/IUcXYtlIna
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) August 16, 2019
*【歴史修正主義の終焉】「南京事件はあった -- 昭和天皇『拝謁記』が歴史論争に終止符」
… ネトウヨ諸君、みっともないから、『昭和天皇は反日』『明仁上皇はサヨク』とか言うなよ。
〈真実〉はいつかかならず明らかになる。https://t.co/60VsWmwv7U
— Hiroshi Matsuura (@HiroshiMatsuur2) August 16, 2019
大スクープ。反省の気持ちを自由に表現できなかった天皇。これを語れていれば、かなり異なる後半生を過ごせたのではないか。天皇って、苦しい立場なんだな… →昭和天皇「拝謁記」入手 語れなかった戦争への悔恨 | NHKニュース https://t.co/u74zGyEVhw
— Shoko Egawa (@amneris84) August 16, 2019
《昭和天皇は戦争への深い悔恨と二度と戦争を繰り返さないために反省の気持ちを国民の前で表明したいと強い希望していたが、吉田茂首相が反対し、その一節は全て削除されたことが分かった》
岸信介とその孫安倍晋三、吉田茂とその孫麻生太郎。4人とも最悪だな https://t.co/vcuW7VoHw8— 俵 才記 (@nogutiya) August 16, 2019
昭和天皇「拝謁記」入手 語れなかった戦争への悔恨
−NHKこれは衝撃!!
昭和天皇の『戦争への後悔』の言葉を記した新資料が!
軍が勝手に動いていた様を「下剋上」と表現していて、それを早く根絶できなかったことへの悔恨の言葉があったという。
教科書に載せよう。 https://t.co/7w20jIWtnE
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 16, 2019
昭和天皇の「原爆投下はやむを得なかった」発言は、この人の無責任ぶりと無神経を象徴している。まあ、ちょっと前まで「神」だったんだからさもありなんではあるが、マッカーサーがこの人を免責して日本の統治に利用したことは、日本人の歴史観を大きく歪めてしまった。 https://t.co/9hUg2vBt2Q
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) August 16, 2019
NHKは
「昭和天皇だけを強調」しているが昭和天皇より
明治天皇のなりすましから
報道すべきだろうと
私は思う。明治天皇のすり替え
事件がなければ
戦争は起きなかったかも?
知れない......原爆投下もなかったかも
知れないと思う。— Hiro (@Hiro84571305sky) August 16, 2019
またNW9で「初めて明らかになった」として、田島のメモに昭和天皇の悔恨と反省を意味する「勢の赴くところ~寝食為めに安からぬものがあります」という一節があったことを大々的に取り上げているが、これとほぼ同じ文章が前掲書の182頁に出ている。吉田がこれに反対したことも記されている。
— 原武史 (@haratetchan) August 16, 2019
【すごい‼️第一級資料‼️】
本物の玉音放送だ。
昭和天皇は軍部の下克上に遭い、敗戦後に「反省」を述べたが吉田茂首相に止められた。極東裁判は「戦争の原因は財閥の金儲け」と結論付けたが、吉田は戦時より兵器会社ジャーディン・マセソンの工作員、養父は横浜支店長だった。https://t.co/lRyORDzTzw pic.twitter.com/Vj53U6WQXH— パーマンマン (@paamanman) August 16, 2019
新たな歴史が明らかになりました。
初代宮内庁長官が昭和天皇と交わしていた対話、その詳細な対話が書き残されていたこと、政治が強く関与していたことがわかります。歴史の検証は公文書なくしてできません。 https://t.co/zYBY591NvE
— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) August 16, 2019
日本の占領期の第一級資料、「拝謁記」が初めて公開されました。
4人の研究者によるプロジェクトで、初代宮内庁長官・田島道治の
肉筆からなる歴史的スクープ資料の分析が慎重に進められました。
昭和天皇は何を語ったのか
~初公開・秘録「拝謁(はいえつ)記」~
明日よる9時https://t.co/hHrzdNk8Ws pic.twitter.com/mLRA9jfx8o— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) August 16, 2019
NHKニュースでスクープ放送された資料が番組に!#昭和天皇 の言動を克明に記した、初代宮内庁長官・ #田島道治 の「拝謁(はいえつ)記」
昭和天皇の戦争への悔恨、新時代の日本への思いが浮かび上がります。#NHKスペシャル #拝謁記
土曜よる9時です。https://t.co/hHrzdNk8Ws pic.twitter.com/pq0ARaRAJn— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) August 16, 2019
» 「南京事件」も回顧|昭和天皇「拝謁記」 戦争への悔恨|NHK NEWS WEB https://t.co/ERuTc74Atj
— mountain_white(@王子) (@mountain_white) August 16, 2019
《昭和天皇は、(昭和27年1月11日)「私ハどうしても反省といふ字をどうしても入れねばと思ふ」と田島長官に》語るなどしていたが、最後は吉田首相の反対を受け入れたと。
すごい資料。発言録として残ってるのも超貴重。→昭和天皇「拝謁記」入手 語れなかった戦争への悔恨 https://t.co/fUMBXZAS6E
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) August 16, 2019