自民、立憲民主、国民民主3党の国対委員長は13日、国会内で会談し、日米貿易協定承認案を19日の衆院本会議で採決する日程で合意した。与党の賛成多数で可決、参院に送付される。与党は当初、週内の衆院通過を目指したが、円満な国会運営を重視し、野党に一定の配慮を示した。
与党は先に衆院外務委員会での13日中の採決を求めていたが、野党側は拒否。これを踏まえ、委員会採決は15日に行うことになった。参院は20日の本会議で審議入りする見通し。
自民党の森山裕国対委員長は会談後、記者団に「全会派が採決に参加し、参院に送ることが大事だ」と述べ、今国会での成立を目指す考えを強調した。
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以下ネットの反応。
「日米貿易」19日衆院通過へ 与野党、採決日程で合意:時事ドットコム https://t.co/IvWx0yydjg
本日外務委員会で審議は行われました。しかしそのほぼ直後、「11月15日に外務委員会で採決・19日の衆院本会議で採決」が与野党で合意。20日には参院で審議入りに。信じられない拙速審議。— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) November 13, 2019
日米貿易協定について外務委での国民民主党篠原孝代議士の配布資料。日米貿易協定が他のTPPや日EU間のEPAに比べて交渉期間わずか6ヶ月と電撃的に決まったことがわかる。情報開示も大きく後退している。私達は開示法案も出して戦ってきたがこと方がご指摘のように数で負けている。選挙で増やす! https://t.co/Pe16xWkqab pic.twitter.com/2GVBWQo58u
— 原口 一博 (@kharaguchi) November 13, 2019
日米貿易協定承認案の採決に与野党が合意との報道。これは「アメリカ合衆国は、将来の交渉において、農産品に関する特恵的な待遇を追求する」(In future negotiations, the United States will be seeking preferential treatment with respect to agricultural goods.)との記述もある不平等条約だ。
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) November 13, 2019
ナニコレ?13日の審議は延期に持ち込んだというが、結局今国会で採決されちゃうんじゃん。野党何やってんの?こういうことだから民意が離れるんだよね。真剣に人びとの暮らし考えてるの?→日米貿易協定 15日に委員会採決 来週に衆院通過の見通し | NHKニュース https://t.co/khnrn1VcWw
— 舩田クラーセンさやか (@sayakafc) November 13, 2019
桜を見る会で安倍政権はフラフラなのに安倍首相がトランプに譲歩しまくった日米貿易協定の採決を認めてしまう立憲民主党。国民生活を直撃する案件なのに本気で阻止するつもりがないのだ。米国の顔色をうかがう点では自民党と変わりはない。民意が広がらない所以である。 https://t.co/D4mEpToEav
— 鮫島浩 (@SamejimaH) November 13, 2019
野党統一・石垣のり子参議院議員 座り込み行動へ激励‼️
共に日米貿易協定をとめよう❗️ pic.twitter.com/2h7UteI0vD— 全国食健連 (@shokkenren) November 8, 2019
与党、「日米貿易」週内の衆院通過見送り 15日の委員会採決目指す https://t.co/jvBArPTWUu
これが現時点の最新情報。与党の目論見は、15日に委員会採決→翌週に本会議採決→参院へ、というもの。このまま行けば審議時間はたった9時間。— 内田聖子/Shoko Uchida (@uchidashoko) November 12, 2019