季節外れの「桜を見る会」に揺れた臨時国会が9日、閉会した。「消えた招待者名簿」「悪質マルチ商法企業とのつながり」などなど、国会は閉じても、疑問は膨らむ一方だ。ならば安倍晋三首相にじかに疑問に答えてもらおう! 毎日新聞の取材班は、聞きたいことをノートに書き連ね、首相官邸の記者会見に乗り込んだ。ところが…。【江畑佳明、吉井理記/統合デジタル取材センター】
「乗り込んだ」と書くと勇ましいが、江畑、吉井両記者は、国会議員が事務所を構える議員会館や国会議事堂内での取材経験はあっても、首相官邸に入るのは初めてである。
そんなわけで東京・永田町の首相官邸へ。2人は言葉に出さないが、緊張気味である。首相官邸のいくつものセキュリティーチェックやら所持品検査やらを受けつつ、会見場にたどりついた時は、それだけで達成感を感じた。
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以下ネットの反応。
際立つ最長政権のおごりと緩み 説明責任うやむや 課題山積み国会閉会 https://t.co/So6EbgJVWr
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) December 9, 2019
官邸取材ができる特別のIDカードを持っている政治部記者ではなく、毎日新聞の江畑佳明・吉井理記両記者は、政治から文化、社会までデジタル記事担当の「部外者」だという。
そんな2人が安倍首相の「シナリオでもあるかのような会見。プロンプターを通じ、読み上げる美辞麗句」をレポート。毎日頑張れ! https://t.co/bc7PAX3GUs— 盛田隆二 (@product1954) December 10, 2019
公共放送ではなく、国営放送となっているNHK。ため息しか出ない。
ちらつく官邸の影 NHK会長1期限りで退任 揺れる信頼と「自主自律」 - 毎日新聞 https://t.co/tw85QxF77M
— 白石草 (@hamemen) December 9, 2019
#安倍晋三首相 はすべての質問に原稿を読みながら回答。わずか33分の記者会見はあっと言う間に終わったそうです。無念の取材班が #首相官邸 から報告します。 #桜を見る会 「シナリオ」でもあるかのよう… 首相会見に行ってきた - 毎日新聞 https://t.co/5MyCaR8xJM
— 齊藤信宏 (@nobusaitoh) December 9, 2019
疑似独裁者の茶番。日本の将来は危機的なのに、いつまでこんなことを続けるのか? https://t.co/9FimiNy9C6
— 平野啓一郎 (@hiranok) December 10, 2019
毎日新聞、政治部ではない取材班の記者の率直な感想。
「思えば、司会の官邸職員、自分が名前を知っている記者しか指名していない。「代表質問」同様、もしかして事前に何か打ち合わせでもしているのか、と思ったほど」https://t.co/nd6M54ijjn
— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) December 9, 2019
BBCでは記者が首相に1対1でインタビューしているのをよく見る。「あなたは公約でこんなことを言っていますが、どうしてそんなことができると思うのか」みたいにバシバシ詰めていく。
とにかくこうした日本の「大本営発表方式」は変えないとおかしい。民主主義とは程遠い。https://t.co/2H58R73YqR— 影書房 (@kageshobo) December 10, 2019
ここ最近の毎日新聞さん、使用してる写真といい記事といい、なかなか突っ込んでますね。圧力に屈してない。
「シナリオ」でもあるかのよう… 首相会見に行ってきた - 毎日新聞 https://t.co/hGGH41hltx
— ジョンレモン (@horiris) December 10, 2019
やるなあ、こうでなくちゃ
頑張って!毎日、江畑、吉井記者— たまご (@damagohlyo) December 10, 2019
毎日新聞では「王様は裸だ」って言えるようになってきた!」他社も追従して欲しい 「シナリオ」でもあるかのよう… 首相会見に行ってきた - 毎日新聞 https://t.co/B2VYV5YRbw
— 永井秀之 (@hibura) December 10, 2019