急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった
「安倍総理は解散をしたかった。だけど、しなかった。それがなぜなのか。それこそが政局を読み解く鍵なのではないか」
「解散すれば、安倍政権はさらに固まる。どう考えても、今の野党では与党に対抗しきれない。そうするとますます国民の諦めが進んで、野党に対する遠心力が働いてくる。それがわかっているのに、なぜやらなかったのか」
「与党の中に解散を阻止した人がいる。与党にそういう動きが出てきた」
「行くこと自体は大したことなくても、そういう手続きを野党が踏めるようになってきたということ。子供みたいに人の悪口ばかり言っていた野党が、根回しして、相手を尊重して、頭を下げさせないで手打ちすることができた。環境を整えようとしないのであれば、私もこっち(野党)に来た意味がない」
「(政治を)変えていくには選挙が全てだ。権力の源泉は全て選挙だ。選挙で負けているから、(野党は)逃げたいと思っている。いっぺんには勝てない。(2019年の)参院選は、戦うためのウォーミングアップにすればいいんじゃないか」
「選挙の価値を高めていかないといけない。野党は、それができなかった」
「俺は小沢さん叩きの急先鋒だった。その二人が野党のためにやっている。今は自民党では清和会支配が続き、経世会出身の俺と小沢さんが野党の側で対立軸を作っている。清和会と経世会の戦い、保守とリベラルの戦いなんだ。石破(茂)さんはそういう旗を立てられていないのが、弱い」
それなら、石破とも一緒になれるんじゃないか──そう水を向けると、「もう繋がってるかもよ」と、不敵な笑みを浮かべた。
その2日後、中村は元自民党副総裁の山崎拓らを交えて石破と会食していた。それどころか、常井氏の著書によると、実は6月5日にも石破と会食していた。報じられていないだけで、水面下では様々な動きがあるのだ。
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以下ネットの反応。
風向きが変わりつつあるなぁ。
ここに来て、与党のほころびと野党の集まりが見え隠れする。https://t.co/sOIkCq5TkT— ACニッポン (@AC_JAPEN) December 17, 2019
「今は自民党では清和会支配が続き、経世会出身の俺と小沢さんが野党の側で対立軸を作っている。清和会と経世会の戦い、保守とリベラルの戦いなんだ。」
急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった @gendai_biz https://t.co/avvaBVn7gp #現代ビジネス— 佐藤 智一 (@tomokazu_sato) December 17, 2019
最強の無所属を侮ってはいかん。
急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった @gendai_biz https://t.co/3Ifo36aUiB #現代ビジネス
— 根無し草 (@ymegu198308) December 17, 2019
うーん、やはり『無敗の人』を読んでみよう。/
急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった(現代ビジネス) https://t.co/xxvR0Ga6bG— mototakiryu (@mototakiryu) December 17, 2019
興味深い記事。→急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった @gendai_biz https://t.co/uEupuKeUtk #現代ビジネス
— nishiyan (@nishiyanyo) December 17, 2019