セブン-イレブン・ジャパンは二十日、自主的に二十四時間営業を短縮している「セブン-イレブン東大阪南上小阪(みなみかみこさか)店」(大阪府東大阪市)のオーナーに対し、顧客対応などを改善しなければ十二月三十一日付でフランチャイズ契約を解除すると通告した。セブン社員らがオーナーに渡した社長名の文書によると、店舗に対する客の苦情が異常に多いと指摘している。オーナーは強く反発しているが、年内閉店が現実味を帯びてきた。
オーナーの松本実敏さん(58)は今年二月、自主的に時短営業を始めコンビニ二十四時間営業問題の議論のきっかけをつくった。また最近では来年一月一日を休業にすると表明していた。報道陣の取材に「一方的な言い分だ。一月一日の休業を宣言していたことが気にくわないのだろう」と批判した。
セブンによると、東大阪南上小阪店には、二〇一二年四月~一九年十月に来店客らから計三百三十六件の苦情が寄せられた。また松本さんがツイッター上でセブンの中傷をくり返しているとし「信用を著しく低下させる状況が続いている」と主張。信頼回復に向けた措置がなければ三十一日付で契約を解除するとした。文書では時短営業や元日休業に触れていない。
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以下ネットの反応。
表向きは「苦情」を理由にしているが、そうではないだろう。全国に先駆け時短営業を行い、本部の問題を指摘してきた「モノ言う」松本オーナーは本部にとって目の上のタンコブだった。
「時短」先駆けのセブンに年内契約解除を通告 オーナー反発「一方的だ」 - 毎日新聞 https://t.co/m0j6oVQjrz— たつみコータロー 前参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) December 21, 2019
コンビニ24時間営業問題の契機となった、東大阪市のセブンイレブン加盟店。利用客から接客への苦情が336件寄せられたなどとして、信頼回復措置を講じなければ契約解除するとセブンイレブン本部が通知しました。https://t.co/6VIQlyvNN4
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) December 20, 2019
クレームが多いとかバレバレの嘘👎👎
どう考えても見せしめでしょセブン契約解除通告で時短営業オーナーが反発
元動画: https://t.co/mazzVCzNhP pic.twitter.com/QiIj3EdsqP— emil (@emil418) December 22, 2019
セブンの本社は
嫌がらせじゃないか💢😡
本部自体がブラック企業を
進めているに違いない💢😤‼️セブン時短店 契約解除通告 東大阪本部「客の苦情多い」 #SmartNews https://t.co/iTecgCBSze— Hiro (@Hiro84571305sky) December 21, 2019
時短営業は関係なく、客からの些細な苦情が契約解除の理由だという。
これは、かえって恐ろしい話だ。客が駐車場に苦情をいえば、店長を路頭に迷わすことができるということだからだ。
セブンは顧客とのトラブルから店主を守る気がまったくないということにみえる。https://t.co/3rJZhH07z2— 今野晴貴 (@konno_haruki) December 20, 2019
コンビニ24時間問題のきっかけになった東大阪セブンに対する事実上の契約解除通告。本部は時短や元日休業が理由ではないとしていますが、元日休業を計画していたオーナーたちの間には「契約解除される」と萎縮が広がっています。https://t.co/Mc1l8t06rT
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) December 21, 2019
どう見ても元旦休業潰しじゃん...
セブン、東大阪の時短店主と契約解除へ 「接客に苦情」: 日本経済新聞 https://t.co/frbkL4Va3V
— えるがー (@El_gar_1923) December 20, 2019
これ、モノ言うFC店主に対する露骨な見せしめだな。いまのセブン本部なら嫌がらせのため「苦情」を捏造しても驚かない。
苦情って、おまえら本部が散々やらかしてきた残業未払いだの無断発注だのはどうなんだ?https://t.co/D6sRplKGdI— Attention_on_deck (@attention_on) December 21, 2019