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【何か釣れてるww】稲垣五郎が元旦NHK番組でネット右翼に言及「自信がないと、大きなものがあると頼りたくなる。ネット右翼の人たちもそうかもしれません」⇒「稲垣がー」発生

投稿日:2020/01/12/ 12:05 更新日:

稲垣吾郎MC のNHK番組が日本の五輪ナショナリズムやヘイト、排外主義を批判! 稲垣は「ネット右翼」にも言及

オリンピック推しを前面に出した『NHK紅白歌合戦』に続き、年が明けてメディアではいよいよオリンピック盛り上げムードが一層高まるなか、そうした雰囲気に一石を投じるような異色の番組が放送された。

 NHK Eテレで元旦に放送された番組『100分deナショナリズム』だ。人気番組『100分de名著』のスペシャル番組で、稲垣吾郎と安部みちこアナウンサーがMCを務め、社会学者の大澤真幸氏、作家の島田雅彦氏、政治学者の中島岳志氏、漫画家のヤマザキマリ氏をスタジオに迎え、名著から「ナショナリズム」の本質を探るという内容だった。

 さらに、評価したいのは稲垣吾郎の役割だ。ジャニーズ時代はこうした政治的な話題に絶対にコミットすることのなかった稲垣だが、この番組では積極的に議論に関わり、自らの実感を交えて率直にナショナリズムについて話した。

 たとえば、上述の「つくられた伝統」が生み出す「ナショナリズム」について、稲垣は「遡りたくなっちゃうんですね。安心できるし。しかもヨーロッパの人が喜んでくれてるとか、そういうの大好きですもんね、日本人は」と、「日本スゴイ」の心理を分析していたし、ナショナリズムが欧州列強から植民地支配されていた被植民地で、独立をのぞむ機運から生まれたという議論に関連して、稲垣はこんなコメントもした。

 稲垣「勉強になりますね。自分とも照らし合わせて考えられるようなことがあったりとか。ぼくなんかも個人的に言うと、大きな会社にいて、ちょっと独立して。でもそうなることによって、仲間意識がいつも以上に強くなってきたりとか、そういうのも通じてるのかなと思ったりとか」

さらに、稲垣は自ら「ネット右翼」という言葉を持ち出し、歪なナショナリズムの肥大化に対する批判にも積極に参加していた。

すると、稲垣吾朗がこう口を開いたのだ

「自信がないとなると、大きなものがあるとなんか頼りたくなるというか。ネット右翼の人たちもそうかもしれませんし」

 稲垣吾郎の口から「ネット右翼」という言葉が出てきたのは驚きだが、番組はこの後「ナショナリズム」とヘイトスピーチなどの排外主義が表裏一体の関係にあることにまで踏み込んでいく。

「気がつけば、目にする機会が増えてきたナショナリズム。『日本人すごい』『韓国が嫌い』『メディアは反日だ』『霊性に回帰せよ』」

 こんなナレーションが挿入され、VTRには嫌韓を煽る本や雑誌、そして道徳の教科書。クローズアップされたネトウヨ雑誌「ジャパニズム」の表紙には、「森友問題は安倍総理夫妻と無関係」の文字も並んでいた。

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以下ネットの反応。

健康Mr.K
「なんでこいつ等が稲垣吾郎に反応してんだろ」まさしくですねwwしかし、実名が公開されるようになってからネトウヨってホントに減りましたよねぇ。ちなみに、私は保守的思想・安倍政権支持の人をネトウヨとは定義しておらず(当然ですが)、「韓国がー」とか言ってる差別主義者をネトウヨと定義しています。

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