【厚岸】東京五輪を控えた首都圏での建設需要の高まりを受け、鉄骨をつなぐ強度の高い「高力ボルト」が不足し、町松葉地区の津波避難階段の設置工事が6カ月遅れて9月完成の見通しとなった。津波被害が懸念される地域だけに住民は不安を覚えている。
御供(おそなえ)山の西斜面に造る避難階段は、高さ65メートル、長さ176メートルの鉄骨造り。高齢者が避難しやすいよう段差を緩くし、20カ所ほどの踊り場を設ける。昨年6月に着工し、完成は今月末の予定だった。ところが、鋼管杭26本の上に、階段を固定するためのボルト約2400本の調達が遅れ、今月になってようやく届いた。
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以下ネットの反応。
オリンピックの知られざる罪。北海道では津波避難のための階段が完成しない。理由は東京五輪の建設ラッシュに鉄骨をつなぐボルトが回されているから。恐らく日本中で同様のケースが起きている。これでは「復興を邪魔する五輪」だぜ。 https://t.co/BLA7xswuf4
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) March 21, 2020
北海道の厚岸町で行われている津波避難階段の建設工事が五輪の煽りを受けてボルトが不足し、完成が半年遅れになっているという。似たようなことは各地で起きているはずだ。これを見れば「復興五輪」とは名ばかりで「復興後回し五輪」と呼んだ方が適切なことが分かるだろう。 https://t.co/kZzEGzQmBe
— m TAKANO (@mt3678mt) March 21, 2020
我が高橋家の本家がある北海道の厚岸。誠に遺憾です。東日本大震災の被災地の復興含め、本当に国民生活のことを考えたら、今は東京オリンピックどころではない。優先順位が初めから間違っている。→津波避難階段完成半年遅れ 厚岸 五輪需要でボルト不足:北海道新聞 https://t.co/WS45wJCzmE
— 高橋 浩祐 (@KosukeGoto2013) March 21, 2020
何年も前からこのボルトが全くなく、工事ができないと報道されていた。
五輪がいかに国民にとって邪魔なものかという象徴だろう。
たった数週間のために災害復興もままならない。津波避難階段完成半年遅れ 厚岸 五輪需要でボルト不足:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/oMCNsnobZi
— 学森遊子 (@5bKkYTISdwI3iNf) March 21, 2020
津波避難階段完成半年遅れ 厚岸 五輪需要でボルト不足
『東京五輪を控えた首都圏での建設需要の高まりを受け、鉄骨をつなぐ強度の高い「高力ボルト」が不足し、町松葉地区の津波避難階段の設置工事が6カ月遅れて9月完成の見通しとなった』
命よりスポーツ祭を優先する国 https://t.co/I75pJqbmNF
— Makoto Watanabe (@makoto28) March 21, 2020
復興五輪。…… / 津波避難階段完成半年遅れ 厚岸 五輪需要でボルト不足:北海道新聞 どうしん電子版 (北海道新聞 どうしん電子版) #NewsPicks https://t.co/s4hOGSXfdP
— 平野啓一郎 (@hiranok) March 21, 2020
なんのこれしき 戦地を思へ(読売新聞社、昭和14年)
津波避難階段完成半年遅れ 厚岸 五輪需要でボルト不足https://t.co/PuskfXO9ef
— 登米・市民学習カフェ (@tomesimin) March 21, 2020