ゴミ袋で防護服を手作り。命がけの看護現場からSOS「いつもと同じ心の距離感で接して」(日本看護協会会見)
「いつもと同じ心の距離感で接して」
看護師本人や家族に向けられる差別や偏見が続いていることも改めて問題視した。
仕事を終えて病院から帰宅する際に看護職であることを理由にタクシー乗車を断られたり、飲食店から入店を断られるケースも報告されているという。また、看護師の夫が勤務先から休むように言われたり、子どもが学校でいじめられたりしている状況も報告。
「風評被害、差別は公的財産である医療を支える看護職の損失につながっている」として、差別や偏見に医療従事者の生活が脅かされることで、医療崩壊へつながる恐れがあると警鐘を鳴らした。
会見で、福井会長は「看護師が置かれている状況をちょっと想像してみてほしい」と訴え、こう呼びかけた。
「『お疲れ様』の一言でモチベーションが上がるし、『ありがとう』の一言で報われます。逆に、『あなたが看護師だって言わないでおいたよ』というようなことを言われ、仕事を辞めたくなることもあります。特別なことではありません。いつもと同じような心の距離感でお付き合いいただきたい」
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
看護職であることを理由に『タクシー乗車を断られる』『飲食店から入店を断られる』『子どもが学校でいじめられる』
情けなくて泣けてくる…。
ゴミ袋で防護服を手作り。命がけの看護現場からSOS「いつもと同じ心の距離感で接して」(日本看護協会会見) https://t.co/5IpjSaMRTM
— MYK (@souldiers0416) April 22, 2020
(続き)「仕事を終えて病院から帰宅する際に看護職であることを理由にタクシー乗車を断られたり、飲食店から入店を断られるケースも報告されているという。また、看護師の夫が勤務先から休むように言われたり、子どもが学校でいじめられたりしている状況も報告」※日本社会とは一体何なのか・・・
— deepthroat (@gloomynews) April 22, 2020
【NEW】
75リットルのゴミ袋で防護服の代替品を作ったり、クリアファイルでフェイスシールドを代替…新型コロナウイルスの感染リスクに晒されながら働く看護の現場からSOS
「いつになったら、何を、どれくらい供給してもらえるのか。状況を私たちに共有してほしい」https://t.co/kBRVcZOBAr
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア / 世界各国に広がるニュースサイト (@HuffPostJapan) April 22, 2020