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http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00271-00280#idx-1
集団的自衛権容認の危険性を明確に示す単純な事実があります。1.アメリカは1776年の建国から現在に至る239年間のうち218年間、何らかの戦争に関与していました。平和だった期間はわずか21年間しかありません。
(参照:http://www.loonwatch.com/2011/12/we-re-at-war-and-we-have-been-since-1776/)2.2014年のストックホルム国際平和研究所の統計では、世界の軍事費の三分の一以上はアメリカのものであり、軍事費を急増させる第二位の中国と比較しても、依然、その約3倍にあたります。
(参照:http://www.sipri.org/research/armaments/milex/recent-trends)これらの数字は、アメリカが現在世界で最も好戦的な国であるということを、はっきりと示しています。そのようなアメリカとの軍事的な一体化を進める集団的自衛権を容認することは、近隣諸国の「脅威」よりも、遥かに現実的な脅威です。
70年間戦争してこなかった日本も、今後は戦争していないほうが珍しい国家になってしまうのでしょうか。