世界各国の新型コロナウイルスの感染状況などの比較で、無症状者への検査の増加が封じ込めのカギを握る実態が見えてきた。英国は検査対象を広げ無症状からの感染拡大を抑制した。検査や感染防止が不徹底な日本や米国は感染拡大が続く。都市封鎖などに加え、検査対象の拡大が明暗を分ける要因になっている。
英大学の研究者らのデータベースから1日あたり検査数(7日間の移動平均)が1千件以上で、7月末の時点で2カ月前より検査数が増えた54カ国を比較した。感染拡大の目安となる陽性率でみると、英国やカナダ、フランスなど20カ国で低下、日本や米国など34カ国で上昇していた。
さらに介護施設職員は毎週検査を受け、タクシー運転手など感染リスクが高い人を対象に検査を実施している。感染者が欧州で最多の時期もあったが、経済活動の再開を広げている。
日本は緊急事態宣言で感染者が減り、検査能力は増えたものの、英国のように検査対象を拡大しなかった。潜在化するウイルスを早期に見つけてクラスター(感染者集団)発生を防ぐには、検査対象拡大が必要となる。
英国でも感染が緩やかだが再拡大するなどウイルスの抑制は容易ではない。ただ、経済・社会活動を継続しながら感染者を減らすためには、感染防止策の徹底と無症状でも感染リスクが高い人に検査する態勢がカギとなる。日本は3~5月の教訓を十分に生かせていない。
新型コロナ 東京 千代田区 区内の介護施設全職員にPCR検査
新型コロナウイルスの集団感染を防ごうと、東京 千代田区は、区内の介護施設で働くすべての職員を対象に定期的にPCR検査を実施することになりました。
いったん陰性の結果が出てもその後、感染するおそれがあるため、検査は3か月ごとに実施します。また、施設に新たに入所する高齢者などにも、検査を受けてもらうということです。
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以下ネットの反応。
こういう事実を経済紙が報じることの意味って大きいよな。https://t.co/27RNgQh5me
— 津田大介 (@tsuda) August 14, 2020
当初より野党だけではなく、多くの人が指摘しており、分かっていたこと。国は積極的な姿勢をみせず、結局100万人あたり世界159位ということに。
検査、検査、検査は短期的に陽性者数が激増しても、長期的には有効と示している。これが、本当に分からなかったとは思えないhttps://t.co/5GaUQycZrw— 塩村あやか🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) August 14, 2020
世界各国の新型コロナウイルスの感染状況などの比較で、無症状者への検査の増加が封じ込めのカギを握る実態が見えてきた。英国は検査対象を広げ無症状からの感染拡大を抑制した。https://t.co/bFmOAkO0dp
— 保坂展人 (@hosakanobuto) August 14, 2020
イギリス、
検査陽性率0.4%。
介護施設職員は毎週検査を受け、タクシー運転手など感染リスクが高い人を対象に検査を実施している。
経済活動の再開には、検査の拡大が急務。 https://t.co/N7QDMoqUbn— ねこ侍 (@nekkosamuraicat) August 14, 2020
日経でこの記事。
「検査増やすと経済ガー医療ガー財政ガー」と屁理屈こねる医療バカウヨ、いい加減黙らないかな。てか責任取れよ。 https://t.co/1aeZvfUhDd— ─NO WAR / NO NUKES─ (@junichiru2) August 14, 2020
またBuzzFeed 記者か。無症状者から感染が広がることがもはやハッキリしているのに、それを批判するこの記者は最低限の論理的思考力が無いとしか考えられない。https://t.co/4INhCRxov4 https://t.co/zibIvew9dN
— 飯田哲也(いいだてつなり) (@iidatetsunari) August 14, 2020