入手確実は1万人分だけ?ワクチンめぐり“争奪戦”(2021年2月10日)
その理由は、“世界のワクチン争奪戦”が始まってしまったからです。1つはファイザー社を抱えるアメリカの囲い込み。ドイツメディアによりますと、バイデン大統領がワクチンの国外輸出を禁じるトランプ政権時代の方針を支持する大統領令に署名したといいます。ヨーロッパでも囲い込みが始まり、EUが域外へのワクチン輸出規制に乗り出しました。イギリスのアストラゼネカなどから見込んでいた量の供給を得られなくなったため、EU域外への輸出が許可制になりました。河野大臣が「1便ごとにEUの承認が必要」と言っていたのは、このことです。
EU委員長のフォン・デア・ライエン氏:「承認が遅かった。大量生産できると楽観視していた」
EU加盟国の中には、中国やロシア製のワクチン導入に踏み切った国も出始めています。一方、100人あたりの接種人数、世界ナンバーワンのイスラエルでは、すでに16歳以上の全国民に加え、外国人労働者も接種が受けられるようになりました。2回接種が済んだ人も、人口の約30%に達しています。イスラエルで早く接種が進んだ理由について、AP通信は、こう伝えています。
AP通信:「ネタニヤフ首相がファイザートップに直談判し、相場の1.5倍の値段を支払い、接種で得たデータをファイザーに提供するという条件の下、大量のワクチン確保に成功した」日本は、ファイザーとアストラゼネカ、モデルナの3社を合わせ3億1000万回分のワクチンを契約済みです。しかし、世界の争奪戦に遅れを取れば、それだけワクチン接種が遅れることになります。
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以下ネットの反応。
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⇒世界中ですでに「始まっている」ことに後れを取っていないという菅政権の体面作りだろう。その後の順調な入荷は厳しいと思う。 pic.twitter.com/w6Ku75P2rh— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) February 10, 2021
やはりなぁという感じ.
米国も EU もワクチンの輸出規制・禁止に踏み切り始めた模様.とりあえず,日本が直近で見込めてる数は一万本のみの模様.
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— HoxoMaxwell! ☃ 🌃 (@Maxwell_110) February 10, 2021
イスラエルやアメリカで効果が確認されてきたことで世界中でワクチン争奪戦になってきたけど日本は半年後の東京オリンピックまでに医療関係者とボランティアに行き渡るのかどうなのか…
入手確実は1万人分だけ?ワクチンめぐり“争奪戦”(2021年2月10日) https://t.co/TlyBAg2vv1 @YouTubeより
— 猫クロール (@epsilon2nd) February 10, 2021
第1便は、1万人の先行接種にあてられるとみられます。つまり、今のところ“入手確実”なのは、これだけということになります。4月から3600万人の高齢者への接種を予定していますが、菅総理は「4月を目途に」としていますが、「確実になってはいない」と付け加えています。 https://t.co/iPgscsxK0u
— summodiscrimine (@summodiscrimine) February 10, 2021
入手確実は1万人分だけ?ワクチンめぐり“争奪戦”(2021年2月10日) https://t.co/6bR4jl08bw @YouTubeより
こりゃダメだ
— 翻訳講座第11期@翻訳+ビジネス+不動産投資の人 (@yokenwokikouka) February 10, 2021