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おはよう、日本。
本日は晴天なり。
法案は想定内で成立したけど、時間稼いだお陰で民主主義が予想を超えて良い感じに仕上がってきた。
どこまで行けるか楽しみです。
No Pasaran! / 奴らを通すな! by AKURYO https://t.co/geF9H5fXOa
— AKURYO (@nicotinism53) 2015, 9月 19
悲壮感は全くないし、また新たにピリッと引き締まる様な空気だった。例えるならやはり新しい年の始まりか。もう違憲訴訟でも野党再編でも人はすぐに動き始める。安倍は自らの政治的死のカウントダウンを始めてしまった。集まった人たちは本当にみな明るかった。
— 牛 (@fancy_karate) 2015, 9月 19
法案が強行採決されることくらいあそこに集まっている人はみなとっくに分かっていた。でも全然無力感なんてなかった。寧ろここまで与党を追い込んでやったという自信に満ちていた。SEALDsをはじめとする動きにより野党が結束したことは、自分たちは力を持っているという実感を多くの人に与えた。
— 牛 (@fancy_karate) 2015, 9月 19
安倍さんは憲法改正を「国民運動として盛り上げたい」って言ってたけど、あなたが国民的に盛り上げたのは、安保反対運動でしたね。国民自ら平和憲法を護ろうとする運動は、これからさらに盛り上がりますよ。
『改憲、国民運動を期待=安倍首相』 http://t.co/4HbA61eQXn
— きづのぶお (@jucnag) 2015, 9月 19
「牛歩戦術」について。採決前の議員総会で検討を求める意見がありました。確実に廃案に出来るなら取るべきです。しかし会期末は27日。議場閉鎖(トイレに行くことも食事も取れない)で9日間も篭城することは物理的に無理でしょう。しかも牛歩が続くほどに批判的意見が増える過去の経験があります。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2015, 9月 19
官邸は地方公聴会のあと委員会採決をするよう求めていた。だが鴻池委員長はどうもサボタージュ。わたしたちの抗議のなかでただただ時間が過ぎるのを待っていたとしかみえない。強硬は可能だったのだ。「60日ルール」適用を願う参院自民党幹部もいた。衆議院の責任にしたかったからだ。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) 2015, 9月 19
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今回戦争法が立憲主義の破壊と共に成立してしまったことはとても残念なことです。この法案の成立によって直近で非常に影響のある自衛隊の方、海外で活躍するNGOの方、海外赴任者の方などの気持ちを思うと心が痛みます。そして、海外旅行へ行かれる方もこれまで以上に身の危険に注意しなければならなくなったのは残念でなりません。
「戦争法」は一刻も早く廃止にしなければならない法律です。
ただ、そうは言っても「戦争法」の審議の中で起こった国民的な反対の盛り上がりは決して無駄なものではありません。最初は、夏までに、6月までには成立するなんて言われていた法律をここまで引き延ばした意味は大いにあります。引き延ばしている間にいろんなものが得られました。「あー戦争法可決しちゃったー、もうおしまいだー、やっぱり何をやっても無駄なんだー」と思っている人はいないとは思いますが、それでも念のために。
1、戦争法はボロボロ
国会での審議や憲法学者・元内閣法制局長官・元最高裁・弁護士らの指摘により、実際に使う事が非常に困難になったと言われています。ボロボロにした成果は確実にあります。
2、野党議員の結束を促し来年の参院選につながった
最初はバラバラだった野党も、時を追うごとに、反対の国民世論が高まるごとに、一致団結していくようになりました。なんだかんだ言ってもやはり世論は大切ですよね。政治家の中には信念の政治家もいらっしゃいますが、今の国会議員の多くは風見鶏の気が強いと言っていいでしょう。
だからこそ、国民が与党も野党もバッチリ監視して、国会議員をうま~くコントロールしていく必要があります。
3、民主主義の高まり
これは、個人差はあれど間違いないでしょう。お上に任せておけばいいという人の割合はそれなりに減ったと思います。
4、アベ政治の恐ろしさ・自民議員のムチャクチャさ・独裁色の強さが表面化
アベ政治・自民議員(ヤバい人がいっぱいいましたよね)のヤバさが表面化したことによって、ヤバすぎる憲法改正は遠のいたと言えるのではないでしょうか?派遣法改悪・戦争法(他にも多々)という法律が成立してしまったのは最悪ですが、これでヤバさを認識した人が増えたのは収穫かと思います。
【自民党、拷問やるってよ】自民改憲案で現行憲法の「絶対に拷問しない」から「絶対に」をひそかに抜いてたことが判明
【超危険】今だからこそ読み直したい自民憲法改正案「自民党の片山さつき、基本的人権を否定する」
ただまだまだ、秋の臨時国会でもヤバい法案(盗聴法・残業代ゼロ法案など)が引き続き審議、強行される予定です。絶対に目が離せません。
【ネットで話題】戦争法案の裏で、こっそりと「ネット発言&デモ禁止法」が可決!フェイスブックで15000人がシェア!
戦争法に賛成する人・安倍与党を支持している人は、この辺を少しでも考えてるのかなとすごく疑問に思います。
5、おかしな報道をしているメディアの存在を国民の多くが知るようになった。
特にわれらがN〇K。
6、政治について自分の考えを語る芸能人が増えた。
影響力の大きい彼らが政治について語ることで、政治アレルギーがまだある人たちにも、政治について考えるきっかけが増えたのは大きいかと。
7、戦争法に反対する過程で、様々な世代・機関・地域でグループができ政治に関してマジメに考える場が多くでき、世間の空気も徐々に変わってきた。
パッと思いつくだけでもこれぐらいの大きな効果があります。