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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201510/CK2015101702000155.html
他国を武力で守る集団的自衛権行使を容認した安全保障関連法に反対する市民団体などと野党五党は十六日、国会内で意見交換会を開いた。来年夏の参院選で与党を過半数割れにして、安保法を廃止に持ち込むため、野党共闘や各種団体との連携強化を目指し、定期的に協議していくことを確認した。
民主党の枝野幸男幹事長は「立憲主義、民主主義を守る戦いは、より力を込めて継続していかなければならない」と指摘。「国民の声を参院選の結果にしっかりと反映させるために、野党が共闘しなければいけない」と強調した。
会合では、保革が沖縄県名護市辺野古(へのこ)への新基地建設反対で共闘し、知事選や衆院選で勝利を続ける「オール沖縄」の取り組みも紹介。沖縄の成功例も参考に、安保法廃止に向けて、各種団体と野党五党が集会やデモなどを通して、関係を深めていくことで一致した。
参加団体は、各界の学識者でつくる「安全保障関連法に反対する学者の会」、乳幼児の母親らが結成した「安保関連法に反対するママの会」、学生グループ「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)」、国会前の抗議行動で主導的な役割を果たした市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」、憲法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」など。
政党側は民主党、維新の党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちが出席した。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-17/2015101701_01_1.html
枝野氏は「それぞれの団体、政党に意見や立場の違いはあるが、立憲主義、民主主義、法治主義を破壊させないことでは、間違いなく一致できる」と発言しました。参加した団体からは、「戦争法廃止、(集団的自衛権容認の)閣議決定の取り消し、政権交代をめざしていく」(学者の会)、「選挙にコミット(参加)することや、来年の参院選で戦争法廃止を争点化することが重要。野党には共闘してほしい。学生が投票しやすい環境、運動等も検討したい」(シールズ)との意見が出されました。
総がかり行動実行委員会は、2000万人分以上を目標に統一した請願署名行動や、大集会の開催に取り組んでいく決意を表明。「立憲主義を守るたたかいの積み重ねで、いろんな(運動の)広がりができた。国会で野党が多数派をとることが重要だ。意見交換は重要な一歩だ」と、意見交換を今後も継続していく必要性を強調しました。
日本共産党の志位和夫委員長が提案した「国民連合政府」をめぐって、参加者からは「選挙協力を超えて(何をするか)、今後の野党の動きに注目している。国民連合政府への各党の反応にも関心がある」(立憲デモクラシーの会)、「国民連合政府の呼びかけに大変期待を持った。早く選挙をしたいという声も強く上がっている」(ママの会)などの発言がありました。
安保法反対の6団体と野党が意見交換会
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以下ネットの反応。
安保法廃止へ連携強化確認 5野党と市民団体が対話
安保法が成立してから1カ月たとうとしています。ただ市民には反対、そして廃止に向けて連携しようという動きが広がっています。
:政治(TOKYO Web) http://t.co/7tUng86xme
— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2015, 10月 16
東京新聞:安保法廃止へ連携強化確認 5野党と市民団体が対話:政治(TOKYO Web) http://t.co/9iyB2vz9ck?
ref=rank がっちりスクラム組んで、国民の意思を政治に反映できるそしきにしておくれ!ぶっ潰すぞ!自公政権!
— siesta (@dahhunnda318) 2015, 10月 17
前便、アドレスが間違いでした。<(_ _)>
この会議が民主党の呼びかけだったことに、重要な意味があると思います。
http://t.co/VvVE3DnwU3
安保法廃止へ連携強化確認 5野党と市民団体が対話
— 高田健 (@ken_takada) 2015, 10月 17
東京新聞:安保法廃止へ連携強化確認 5野党と市民団体が対話:政治(TOKYO Web) http://t.co/S6ZOEOMk2o
はたして民主・維新の日本会議派がどこまで信用できるか、見極める指針になるかな。
— 工房のぶはら (@koubou_nobuhara) 2015, 10月 17
諸団体と5野党 意見交換https://t.co/k6VtRVZd6K民主党より http://t.co/auD27pdoWaしんぶん赤旗より〜民主と共産が報道しているのを見て「戦争法廃止・閣議決定撤回」の政府づくりの下支えが、一歩進んだように思う!
— 木津 繁 (@KizuShigeru) 2015, 10月 17
赤旗記事。5野党がそろって、戦争法をたたかった団体と懇談。
超画期的。しかも民主・枝野幹事長の呼びかけというのも大きい。野党第1党の存在感をどんどん発揮してほしい
諸団体と5野党 意見交換/戦争法廃止・立憲主義回復へ/定期開催確認 http://t.co/E9IvxmtBK4
— 日本共産党 千年支部 (@Jcp_Chitose) 2015, 10月 17
こんなにもダイレクトに政局に影響を与えていくとは、最初の渋谷街宣のときにはまだ気がついていなかったよ。→【安保法制】反対の野党5党 SEALDs(シールズ)との連携続行へ 「参院選に強くコミット」 http://t.co/AFSXSJQnfv
— 佐藤剛裕 (@goyou) 2015, 10月 16
報道陣シャットアウトの極秘会議(笑)!「反対デモなどでの共闘を避けてきた維新の党からも初鹿明博衆院議員が出席した」『【安保法制】反対の野党5党 SEALDs(シールズ)との連携続行へ 「参院選に強くコミット」 』産経ニュース http://t.co/5LQcvNrBX0
— S+FOR+SWEEP (@sforsweep) 2015, 10月 16
「民主党が呼び掛け」「党首間でないつながり」という観点から見て、今回の会合は来年の参院選の野党共闘・国民共闘に向けて非常に大きな意味を持つものだと思います。戦争法が可決?されたあとも全国各地で野党共闘を訴えかけてきた国民の声が形になった部分も大きいでしょう。
しかし、枝野幹事長ってホントに抜かりないですね。ポイントポイントで確実に顔を出してきます。イマイチ彼の政治信条はわかりませんが、味方にしておきたいタイプかと思います。