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http://www.asahi.com/articles/ASHBY5DVDHBYPTIL01D.html?iref=comtop_list_pol_t
11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選を控え、共産党が加盟する政治団体が29日に開いた大規模集会に自民党参院議員が参加し、「反大阪維新の会」での連携を呼びかけた。自民党本部などには「呉越同舟」に否定的な見方も強いが、大阪都構想を廃案に追い込んだ枠組みの再現に向け、背に腹はかえられぬようだ。大阪市の中央公会堂で開かれた「さよなら維新政治10・29府民大集合」には、約1700人が集まった。自民党の柳本卓治参院議員が「飛び入り」であいさつした。同党の市長候補で、おいの柳本顕(あきら)前市議(41)と知事選候補の栗原貴子府議(53)の名を挙げて「党派を超えてオール市民で、オール府民で、このダブル選を共に頑張ることを誓う」と宣言した。約5分間の演説の後、壇上で共産党の山下芳生書記局長とがっちり握手し、会場を去った。
山下氏は「自民党が好きとか嫌いとか、共産党が好きとか嫌いとか、言うてる場合やない。橋下維新の政治は、それほど危ない政治。力を合わせて、どうしても終わらせなければならない」と呼びかけた。
5月の都構想の住民投票でも、卓治氏と山下氏は同じ宣伝カーで演説した。こうした動きを菅義偉官房長官は「個人的には全く理解できない」と批判した。
自民党府連会長に今月就任した中山泰秀衆院議員は党本部の「命令」として、共産党の支援は「こちらから要請しない」との方針を打ち出した。知事候補に松井一郎知事(51)、市長候補に吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を擁立する大阪維新が、連携を攻撃対象にしていることも背景にある。
ただ、水面下で進む共闘は案外、強固なようだ。共産党の国会議員は自民党府議から「色々言われると思うが、気にしないでほしい」とのメールが届いたと明かしたうえで、「住民投票みたいな激しい戦いになる。組織を固めたい」と語った。市長選には中川暢三(ちょうぞう)・元北区長(59)らも立候補を表明している。
さよなら維新政治10.29府民大集合 -柳本卓治参議院議員-
大阪市なくしたらアカン府民大集合 -柳本卓治参議院議員(自民党)-
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以下ネットの反応。
共産系の集会に自民・柳本参院議員が参加 大阪ダブル選:朝日新聞デジタル https://t.co/OomB6eZnxU → すべての党派が結集し、橋下維新の負の遺産を乗り越えて、未来の大阪を築こう!
— みどりの社民 (@GreenSDP) 2015, 10月 31
大阪の自民党参議員が、大阪W選に関連して共産党系の集会で挨拶し「反橋下維新の呼び掛け」。https://t.co/zh0n7twu6p 呉越同舟とか、官邸サイドから色々言われるだろうが、今、一番大切なのは、橋下&橋下擬きの政治を一掃することだ。大阪自民党の勇気に敬意を表する。
— 村上 聖治 (@celiwengler) 2015, 10月 30
時代(日本人)は、政党間の交流を要求している。その面から見ても、志位委員長と小沢一郎の提案は、既成概念を変えた!!
■ 共産系の集会に自民・柳本参院議員が参加 大阪ダブル選:朝日新聞デジタル https://t.co/8ApyIomXR0
— くじらの国:オリーブと国民連合 (@kujiranokuni) 2015, 10月 30
大阪を「正常」に戻しましょう。橋下「維新」は、大阪都構想を諦めず、大阪市の政令指定都市の権限を市民から収奪することに執心しています。正に異常です。自民党の菅長官や府連の圧力にも屈しない、柳本卓治さんの勇気ある発言に敬意を表します。 pic.twitter.com/QYC4tPlQ8C
— 小浜直巳 (@NaomiObama) 2015, 10月 31
柳本卓治参院議員を厳重注意へ 共産系集会参加で自民党府連 - 産経ニュース https://t.co/E9eQtUZqcE
>菅官房長官が「全く理解できない」と批判した
松井と会談するアンタもどうなの?(10-28 読売)
https://t.co/FfgXscGxmv
— ヨンセン (@I_yonsen) 2015, 10月 31
共産系集会に自民の柳本卓治参院議員が参加 甥の柳本顕氏の支持訴え 自民府連は処分検討
https://t.co/Tqr0W9hX7X
コレ凄いわ。
柳本卓二、瞭氏も共産もやるね。
なり振り構わず大阪市政を橋下から奪い取れ。
https://t.co/kerTb8rq8J
— ROCKiN REVOLUTION (@ROCKiN_REVO) 2015, 10月 29
ダイナミックな動きですね。共産と自民の国会議員が握手までしちゃってます。それだけ大阪の議員にとっては橋下政治を終わらせなければならないという危機感が強いのでしょう。
誰もが危険視する口だけ橋下政治。そして、そこと手を組もうとする口だけ安倍政権。