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http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151102_61007.html
任期満了に伴う福島県議選(5日告示、15日投開票)で、河北新報社は立候補予定者のリーフレットなどを基に、原発やエネルギー政策に関する訴えを調べた。東京電力福島第1原発事故から半年後に行われた前回選挙は「脱原発」一色だったが、今選挙で言及している候補は一部にとどまっている。
10月27日までに立候補を表明した79人中、68人からリーフレットやはがきを取り寄せた。原発やエネルギーに関する政策を、「原発再稼働反対」「再生可能エネルギー推進」など5項目に分類した上で、党派別に分析した。
集計結果は表の通り。全体の65%に当たる44人が5項目のいずれかに触れていた。「再生可能エネルギー推進」は41%の28人が記載。原発の再稼働反対を明記したのは10人(15%)だった。
党派別は自民、公明で原発再稼働に言及した候補はいなかった。「再生可能エネルギー推進」は自民が31人中9人、公明は3人中1人が盛り込んだ。
民主は13人中2人が「県内全基廃炉」の訴えを記載し、4人が「脱原発」を公約としていた。共産は5人全員が脱原発を記載した。
無所属で「原発再稼働」に言及した候補は12人中1人。6人が「再生可能エネルギー推進」に賛成の立場を示した。
リーフレットで原発政策に触れなかった自民現職は「県外原発の再稼働反対は県民共通の理解だ。あらためて載せる必要性は薄い」と説明。民主県連幹部は「県内原発全基廃炉などは県連が作成したマニフェストに明記している」と話す。
原発・エネルギー政策以外では、風評被害対策をはじめとする復興施策や産業振興、子育て環境の充実などを取り上げる候補者が多かった。
東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「この4年間で、復興の課題は複雑化した。さまざまな課題が山積する中、脱原発のように賛否の分かれる問題にあえて触れる必要はないと考える候補者が多いのではないか」と分析する。
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以下ネットの反応。
<福島県議選>脱原発一変 言及候補は一部 | 河北新報オンラインニュース https://t.co/FvZq34SBmM @kahoku_shimpoさんから しかしあれだけの事故を起こし、もう故郷に帰れない人たちが山ほどいるのに、何を考えてるんだ。
— 高橋俊博 (@momoyanno1) 2015, 11月 3
<福島県議選>
【脱原発一変 言及候補は一部】
https://t.co/2b2EdNmu7C
あれ程の事故に懲りない… そんなに『利権』が重要?
日本人は… 一度、滅びた方が良い?
@iwakamiyasumi @tim1134 @miyadai
— 斉羽 (@bianconoce) 2015, 11月 3
<福島県議選>脱原発一変 言及候補は一部 https://t.co/ywH4deRNb2 「リーフレットで原発政策に触れなかった自民現職は「県外原発の再稼働反対は県民共通の理解だ。あらためて載せる必要性は薄い」と説明」
~ 言ってることが先の衆院選挙の安保関連法と同じ… 詐欺
— ドラえもん (@jaikoman) 2015, 11月 3
<福島県議選>脱原発一変 言及候補は一部 河北新報オンラインニュース https://t.co/hCos0uQBwR
▽候補者らも、原発事故は過去のことという雰囲気が出てるんだろうか。事故は過去、これからは復興・・・?
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) 2015, 11月 3
<福島県議選>脱原発一変 言及候補は一部 | 河北新報オンラインニュース https://t.co/sFbcJKVjgi 原発は賛成にしろ反対にしろエネルギー問題だ。避けては通れないはずだ。福島からこのような発信は信じられない。喉元過ぎれば熱さを忘れるか。考えを発信しない候補者
— haruto (脱原発にできれば (@miyagichubu) 2015, 11月 2
のらりくらり“とどっちつかず”の政治屋さんはやはり自分のことしか考えていないと読み取れる。
<福島県議選>脱原発の訴え一部にとどまる | 河北新報オンラインニュース https://t.co/Kz8JRyIlTo @kahoku_shimpoさんから
— 小関勝也 (@kose_k) 2015, 11月 1
福島の県議選候補者がこのスタンスとは驚きです。
日本がどこへ向かわされようとしているか、ハッキリと感じ取れる河北さんの良い分析ですね。