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http://jp.reuters.com/article/2015/11/16/europe-migration-right-idJPKCN0T505520151116
フランスのパリで同時攻撃が発生し多数の死者がでたことを受け、欧州の大衆迎合的な極右勢力の指導者が相次いで中東やアフリカからの難民や移民の流入阻止を強く求めた。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169743/1
欧州中が「次はウチか」と震え上がっている。フランスのバルス首相は16日、「数日あるいは数週間以内に再びテロが起きる可能性がある」と警告。次の標的はフランスとは限らず、欧州全域が狙われていると強調した。欧州全域で、テロへの怒りや不安が増幅されるほど、移民排斥を掲げ、「ネオファシズム」と呼ばれる極右政党の勢いは増すばかり。2度の大戦を経て克服したはずのナショナリズムが、今や欧州各国で再び頭をもたげている。作品に実名で登場するのが、極右政党「国民戦線」の女性党首、マリーヌ・ルペン氏(47)だ。問題は、極右政党が台頭する国がフランスに限らないことだ。英国も昨年のEU議会選で反EUを掲げる極右政党「イギリス独立党」が第1党となり、イタリアは極右政党「五つ星運動」が若年層を中心に支持を広げている。ドイツでも先月末から難民施設への襲撃が激増中だ。
反イスラムの「自由党」が閣外協力で政権の一翼を担い、ブルカ禁止法を制定させたオランダ。移民排斥を唱える極右政党が国政第3党の座を占めるスウェーデン。非白人移民の国外追放を求める過激な「国民党」が政権中枢に入るデンマーク……など欧州全土にナショナリズムの嵐が吹き荒れる最中に、今回のテロが起きたのだ。
「欧州で移民排斥の極右政党が支持されるのは、域内の人々の間で固定化する経済格差へのイラ立ちが蔓延しているから。今回のテロを機に、欧州全域が現状への不満や憎悪などの感情論に支配された『反知性主義』に染まりつつある風潮に、薄ら寒いものを感じます」
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以下ネットの反応。
極右勢力と対抗する為の有効で安易な方法が、既存政党自身が極右化すること。仏でもそれが起こりつつある様だが、日本の場合を見てもそれが一番恐ろしい。★対テロだけじゃない 欧州で台頭&深刻度増す「極右」との戦い https://t.co/Reg3Tvwg7p
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2015, 11月 18
(´・_・`).。oO(日本なんか、いつのまにか与党が極右政党に衣替えしていて、国民がそれに気づいてないんやで)
対テロだけじゃない 欧州で台頭&深刻度増す「極右」との戦い
https://t.co/sxrl5ghh4I
経済格差へのイラ立ちから、極右政党への支持が広がっている
— 猫野 きじにゃあ(テサロミケ) (@kijinyaa) 2015, 11月 18
日刊ゲンダイ|対テロだけじゃない 欧州で台頭&深刻度増す「極右」との戦い https://t.co/IRqFm6WgnD〜極右台頭は世界的必然!?日本の極右政権は、もしテロが起これば、一気に改憲へ進む。そうなる前に野党は共闘して、戦争法廃止・閣議決定撤廃を実現しなければ!!!
— 木津 繁 (@KizuShigeru) 2015, 11月 18
対テロだけじゃない 欧州で台頭&深刻度増す「極右」との戦い
英国も極右政党「イギリス独立党」が第1党に、イタリアは極右政党「五つ星運動」が若年層に支持を広げ。ドイツも先月末から難民施設への襲撃https://t.co/fscHwIVDVX
日本も。増々極右化し独裁化する安倍首相
— suhama 脱原発 脱格差社会 (@suhamayuki) 2015, 11月 18
対テロだけでなく欧州で深刻度増す「極右」との戦い
https://t.co/hE6euN29AT
欧州だけでなく日本も同様
ネトウヨ等は極右の資格を充分有する
彼らの課題は全てが
わかりやすさ
で構成されている事
歴史は全て日本が正しい快感史観
外交は夷狄を撃破の一点
— lovely_things999 (@lovely_things1) 2015, 11月 17
日本もですが欧州でも極右が台頭しているようです(知らんかった~)。そして、なぜ欧州で極右が台頭するかといえば、それは「格差」に行きつくのではという専門家の意見に激しく同意します。
日本でもネトウヨと呼ばれる層が極右政権である安倍政権を熱烈支援していますが、真正のネトウヨってやっぱ格差社会で下層に入った人たち・引きこもり的な人たちなんですよね。
そういった人たちが社会に不満を抱いて、過激な社会変革を叫ぶ権力者を支援すると言うのは納得のいく話です。大阪の橋下市長もその一例だと思います(大阪はおもろいが最高価値に来るらしいので若干違うかもしれませんが)。
ですから、やはり必要なのは格差をなくす政策を打ち出すような政権ですね。バラマキバラマキと揶揄されましたが、鳩山民主党の子ども手当などはそういった格差是正・再分配という意味では、方向的には間違ってなかったはずです。
そして、格差が進んだ理由の最大のものは「行き過ぎた資本主義」であるわけです。「資本(お金が)主義(一番大事)」が進みすぎたのですから、それを是正するためには「社会民主主義」的なエッセンスを社会に注入する必要があります。
もちろん共産主義に向かえと言うんじゃないですよ。ただ、資本主義に行き過ぎているので、バランスを取って行こうという事です。そう考えると、「国民連合政府」的なるものは例え次回の選挙で達成されなくても、支援し続けていき勢力を伸ばしていく必要があると思います。
様々な要因でたまたま社会的弱者になってしまった人たちをも包み込めるような社会にしていかなければ、日本は極右に乗っ取られること間違いないでしょう。