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http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46403
ネトウヨが活動家へ――。差別的な言葉を使って街宣活動を行う、日本最大の市民保守団体である「在特会(在日特権を許さない市民の会)」が2007年に設立された。彼らは何に魅せられ、在日コリアンの特権廃止、さらには怨嗟と憎悪のレイシズムに走るのか? 講談社ノンフィクションを受賞した『ネットと愛国』のなかで明らかになった「ヘイトスピーチ」の問題。在特会会員の素顔と本音に迫る。
日本を覆う右傾化の正体
現代日本が生んだ反知性的なレイシスト集団の実態に迫る。彼らを育てたのは誰か――。
「弱者のフリした在日朝鮮人が特権を享受し、日本人を苦しめている」。そんな主張をふりかざし、集団街宣やインターネットを駆使して在日コリアンへの誹謗中傷を繰り返す“自称”市民保守団体。現代日本が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。「ヘイトスピーチ」なる言葉を世に広め、問題を可視化させた、時代を映し、時代を変えた1冊。
解説:鴻上尚史(作家・演出家)
・・・・・・在特会とは何者かと聞かれることが多い。そのたびに私は、こう答える。
あなたの隣人ですよ――。
人の良いオッチャンや、優しそうなオバハンや、礼儀正しい若者の心のなかに潜む小さな憎悪が、在特会をつくりあげ、そして育てている。街頭で叫んでいる連中は、その上澄みにすぎない。彼ら彼女らの足元には複雑に絡み合う憎悪の地下茎が広がっているのだ・・・・・・(エピローグより)
以下のリンクから「ネットと愛国」の抜粋記事が読めます。
⇒ごく普通の若者がなぜ「レイシスト」に豹変するのか?~東大院卒エリートや20代OLまでもが激情する理由
⇒在特会の会員はこうして生まれる!〜「誰とも怒りを共有できない寂しさ」を埋めるために団結した若者たち
⇒在特会は時代を映す鏡である〜根深いマスコミ不信。真実はネットのなかにある!?
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以下ネットの反応。
憎しみは貧困から生まれる。心身共にある程度満たされれば、こういう憎しみは生まれないだろう。そのためにも経済的安定は大切。
ごく普通の若者がなぜ「レイシスト」に豹変するのか?~東大院卒エリートや20代OLまでもが激情する理由 https://t.co/18luUFUBdD
— Pour paix mondiale (@liberteetpaix) 2015, 11月 26
景気後退による社会不安が差別故に保護されてきた人たちを「うらやましい」と思えるくらいにまで下層が底を抜けてるということでもあるんだろな。ホームレスを「昼から寝られてうらやましい」と言い出すリーマン的な / “ごく普通の若者がなぜ…” https://t.co/SGereejyXx
— Sugano Yoshihisa(E) (@koshian) 2015, 11月 25
ごく普通の若者がなぜ「レイシスト」に豹変するのか?~東大院卒エリートや20代OLまでもが激情する理由 https://t.co/1UJ1mL8XUT「法律違反を許さない、犯罪を許さないというのは、当たり前の主張じゃないですか」その情熱をなぜ労基法違反のブラック企業糾弾に向けない?
— 大山 (@ohyama4) 2015, 11月 24
あらためて読んでも面白い。いやそれじゃあ不謹慎というか、深刻過ぎて鬱なんだけど。→「我々は一種の階級闘争を闘っているんですよ」「日本は左翼勢力が強すぎる」「(外国人による被害は)とくにないけど、怖くてしかたない」『ネットと愛国』https://t.co/ZrLUidDw1O
— 吉方べき (@tabisaki) 2015, 11月 24
良記事でなるほどそういうことかと勉強になりました。他の国でも起こってるけど、事の複雑さにアタマ抱えてしまいますね…。/ごく普通の若者がなぜ「レイシスト」に豹変するのか?~東大院卒エリートや20代OLまでもが激情する理由 https://t.co/ISiC8yvppO
— 大澤一生 (@nondelaico) 2015, 11月 24
在特会は時代を映す鏡である〜根深いマスコミ不信。真実はネットのなかにある!? https://t.co/hY8yxrXRqV
ネットのなかは嘘や捏造もあるのも知ってね‼️学生さん💕
— 珠里【太陽&次世代の党♡】 (@juri_nadeshiko) 2015, 11月 26
在特会の集会に参加し続けて現場を知る記者さんのルポは、ネトウヨ・在特会ビギナーの僕としては非常に勉強になりました。ネットを駆使し今やかなりの世論を形成していると言っても過言ではないネトウヨ・在特会の正体を知りたい人は必読です。