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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151214/k10010340281000.html
国民戦線が失速した要因としては、決選投票の投票率が、現地時間の午後5時の時点で1回目より7ポイント余り伸びたことが挙げられ、国民戦線の躍進に危機感を持った有権者が、より多く投票所に足を運んだとみられています。さらに、1回目の投票で苦戦した与党・社会党の左派連合が極右政党が第1党になるのを許してはならないと一部の州で決選投票を辞退し、支持者に対してライバルの野党・共和党に投票するよう異例の呼びかけをしたことも影響したとみられます。
極右政党が一転“惨敗” 仏同時テロ後、初全国選挙(15/12/14)
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以下ネットの反応。
フランス州議会選挙で、社会党と左派連合が一部の州で決選投票を辞退して共和党に投じたことで、極右「国民戦線」が第1党になるのを阻止した。このことは、次の参議院選挙に教訓をもたらす。市民主導で、極右路線に対抗する野党の統一候補を。
https://t.co/0Gbcuz0zpA
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2015, 12月 13
フランスで行われた州議会選挙で、反移民を掲げる極右政党「国民戦線」が各州で第1党こそ逃したものの一定の支持を集めました。国民戦線とフランスの移民の現状について、前パリ特派員で外信部の宮川裕章記者が解説します。
https://t.co/6FmAwsi0Hy
— 毎日新聞・デジタル編集部 (@mainichijpedit) 2015, 12月 14
第二回選挙の結果、極右の台頭に危機を覚えたフランス市民による左右を越えた協力もあり、極右・国民戦線は一地域すら確保できず。ファシストからフランスは守られた。
— 野洲 J. Yasu (@Yasu9412) 2015, 12月 13
先日のテロで120名上の死者を出したフランスの地方選挙において史上初めてメディアが極右政党とレッテル貼りする国民戦線が30%の得票を得て勝利を納めました。ハンガリーに続いてフランスでも移民難民排斥を掲げる右派政党が勝利したことに勇気づけられます。行動する保守運動も頑張ります!
— 桜井誠 (@Doronpa01) 2015, 12月 7
フランスの地域圏議会選挙で「国民戦線」が全国で30%の得票率で首位となると、日本の時事通信は「移民排斥の極右政党が歴史的勝利」と伝える。フランス国民3割の支持を受けて首位となった政党でも、移民排斥と主張するだけで「極右」となるのか。日本のマスコミの偏見の深さ、実に酷いものである。
— 石平太郎 (@liyonyon) 2015, 12月 6
テロのあったフランス。地方選挙第1回投票の結果は極右政党がトップとなった。この事は人々は脅威を感じると右傾化するという事だ。フランスの地方の人々はテロのあった状態を見ていないのにしっかり右傾化した。脅威というのは事実であろうとなかろうと報道されれば同じだということが言える。
— エリック ・C (@x__ok) 2015, 12月 6
フランスでは極右の躍進を防ぐために与党が選挙協力をし、極右の勝ちすぎに危機感を覚えた国民が選挙に足を運びました。すんでのところで極右の大躍進を逃れたフランスですが、日本では与党が大変身して極右化すると言う状態に陥ってます。
スタート前から極右が大勝ちしている状態で、来年の参院選はトドメを刺されるか、それをなんとか逃れるかという戦いになるので、フランスよりも状況ははるかに深刻です。ですから、日本の政党・国民はとても危機感を覚えなければなりません。
もし、支持政党・支持候補者がなくても「どこか一つの政党を勝たせすぎて権力が集中し過ぎる危険」というものを考えれば、自ずと投票する支持者が見えてくるかと思います。