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【これスゴイ!】がん診断が血液1滴、3分で可能に!!ネット民も歓喜!

投稿日:2015/06/17/ 03:04 更新日:

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神戸市中央区の医療機器会社「マイテック」と昭和大学江東豊洲病院(東京都)などのグループが、1滴の血液からがんの有無を診断する手法を開発したと発表しました。3分で結果がわかるそうです。

がん診断 血液1滴、3分で 神戸の企業共同開発http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201506/0008128905.shtml

血液中のがんに関連する物質が放つ光をとらえ、がんの有無を診断する手法を、神戸市中央区の医療機器会社「マイテック」と昭和大学江東豊洲病院(東京都)などのグループが世界で初めて開発した。わずか1滴の血液を使い、3分以内で診断できるという手軽さが最大の特徴で、1年以内の臨床応用を目指している。

 初期のがんは腫瘍が小さく画像検査では発見が難しい。また、従来の血液検査ではがんになると増える物質を調べる方法があるが、初期は検出されにくいなどの課題があった。

 グループは2013年、マイテックが開発した特殊な金属チップに血液を付着させ、がんが免疫に攻撃されたときに血液中に溶け出る「ヌクレオソーム」という物質を集め、レーザーを当てて検出した量でがんを診断する手法を開発した。

 その後、もっと簡便な手法を模索。がん患者と良性腫瘍の患者計20人の血液をこの金属チップに付着させ、紫外線などを当てて蛍光顕微鏡で観察すると、ヌクレオソームが多量にあるがん患者の血液は発光したが、良性腫瘍の患者では発光しないことを突き止めた。20人全員でがんの有無を間違いなく判別できた。ヌクレオソームは初期のがんでも検出できるという。

 今回は膵(すい)臓がんと胃がん、大腸がんの3種類で発光を確認。ヌクレオソームは血液以外の体液にも含まれることから、マイテック技術担当の長谷川裕起さん(28)は「たんや尿から、肺がんやぼうこうがんの有無を判断する研究も進めたい。人工多能性幹細胞(iPS細胞)ががん化していないかどうかの検査にも活用できるようにしたい」と話す。

 昭和大学江東豊洲病院消化器センターの伊藤寛晃講師は「この診断法は、健康診断の採血の余りを少し活用するだけでできる。離島の人でも画像さえ送れば判定でき、都会と地方の医療格差解消にもつながる」と話す。

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以下ネットの反応。

このニュースには「すごい!」「早期の実用化を!」の声が大量に寄せられており、人々の期待の高さが伺えます。この技術が実用化されればCTなどによる医療被曝から逃れることも可能ですから、嬉しいですよね。

ただ、必ずしも早期がんを治療することを良しとしない医師もいますし、現在のがん治療はいろいろと問題もありますので、この技術が実用化された暁には、その辺をよく調べたうえで活用したいものです。

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