米下院でTPA法案再可決 上院で再採決へhttp://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000052973.html
アメリカ議会の下院は、TPP(環太平洋経済連携協定)の妥結の前提となるTPA法案について再び採決を行い、賛成多数で可決しました。下院は先週、大統領に通商交渉の権限を一任するTPA法案を可決しましたが、一体となっていた雇用支援の関連法案を大差で否決しました。今回、下院で過半数を握り、TPP推進派が多い野党・共和党は、この関連法案の可決が難しいと判断し、単独の法案に修正してわずかな差で可決しました。法案が成立するには、上院でも再び採決する必要があります。しかし、雇用支援を求めていた与党・民主党側が反対する可能性もあり、可決されるかは予断を許さない状況です。
米下院でTPA法案再可決 上院で再採決へ(15/06/19)
どういった仕組みになっているのか知りませんが、こんなやり方で可決されてしまうんですね。これで、戻った上院でも可決されたら、いよいよアメリカ議会も終わりという事でしょうか?
しかし、これでまた一歩着実にTPPの妥結に向けて進んだことだけは間違いありません。