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http://thepage.jp/detail/20160127-00000001-wordleaf?pattern=1&utm_expid=90592221-53.dkK4v0nLS7muTT6u23GJVg.1&utm_referrer=http%3A%2F%2Fthepage.jp%2F
総務省がまとめた11月の家計調査における食料品支出は7万111円でした。支出総額は27万3268円だったので、エンゲル係数を計算すると25.7%という数字になります。2013年まではエンゲル係数が25%を超える月はほとんどありませんでしたが、2014年に入ってから25%を超える月が増え始め、2015年になるとその傾向がさらに顕著になりました。5月以降は、毎月25%を超える状況が続いています。食料品は、生命を維持するための最低水準というものがありますから、嗜好品に比べて極端な節約ができません。このため、生活が貧しくなってくると家計支出に占める食料品の割合が増加するという傾向が見られます。このことから、エンゲル係数は生活水準を示す指標といわれています。
エンゲル係数が2014年以降に急上昇した直接的な原因は消費税の8%への増税です。円安が進んだことで、日本では原材料価格が上昇する一方、給料はそれほど上がっておらず、家計の実質所得はマイナスが続いています。消費は弱いままですから、事業者は簡単に値上げすることができません。
消費増税でエンゲル係数が急上昇してしまったということは、日本の家計がそろそろ限界にきていることを示しているのかもしれません。
大竹まこと×倉田真由美:上昇するエンゲル係数とバス運転手の仮眠
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以下ネットの反応。
2014年に、エンゲル係数が25%超えたんだな。明治以来100年以上にわたる近代化の流れがついに変わったのか
https://t.co/EWnuf1LrD7
— こたつぬこ (@sangituyama) 2016, 1月 25
@sangituyama
1870年の統計以来、エンゲル係数は戦時期を除いて一貫して低下してきた。90年代以後は、ゼロ成長下で停滞したが、近年じわりと上昇しはじめ、ついに25%を超える時期がではじめた。 pic.twitter.com/ZL1R6YvXlG
— こたつぬこ (@sangituyama) 2016, 1月 25
家計のエンゲル係数が急上昇。それ以上に上昇しているのは電気代と水道代 https://t.co/YhZhEQA6uN「日本人が貧しくなっていることが背景にあると考えられる。」
— 本田由紀 (@hahaguma) 2016, 1月 25
アベノミクスの成果は、エンゲル係数の上昇か。分かりやすいな。
『エンゲル係数 上昇中 食費の負担、バブル期並み』日本経済新聞 https://t.co/3hbZ20jhjY
— きづのぶお (@jucnag) 2016, 1月 25
衝撃的なデータだ。完全に今の日本社会は、人々の基本的な生活基盤がぶっ壊れかけているんだな、としか思えない/エンゲル係数 上昇中 食費の負担、バブル期並み :日本経済新聞 https://t.co/0Txz90fu6M
— フジヤマガイチ (@gaitifujiyama) 2016, 1月 25
竹中平蔵がトリクルダウンをサクッと否定して、安倍が「国民から吸い上げる」と口を滑らせて、アベノミクスが「大企業以外貧困化政策」だと言うことがバレてきました。
『家計のエンゲル係数が急上昇。それ以上に上昇しているのは電気代と水道代』 https://t.co/30Y3FB3WLj
— きづのぶお (@jucnag) 2016, 1月 25
エンゲル係数が急上昇、今回の急上昇は明らかに、増税と円安、それに実質賃金の低下が原因だよね。アベノミクス不況です ヤクザと上級国民はタラフク食ってるぞ。https://t.co/eIMaogzUyw pic.twitter.com/G6wSMca4sz
— 非一般ニュースはアカウント凍結 (@kininaru2014111) 2016, 1月 26
家計のエンゲル係数が急上昇しています。従来エンゲル係数が25%を越えることはなかったが、2014年度から25%を越えています。これは家計を切り詰めるのは限界で、収入が減っていることを示しています。安倍は景気の好循環で企業利益は最高などと宣伝、だが私達国民は収入が減り苦しんでます。
— tomy dona (@sibakendona) 2016, 1月 26
単純に「金がない。食い物に使うしかない。」って話だろうがよ。 / “エンゲル係数 上昇中 食費の負担、バブル期並み :日本経済新聞” https://t.co/LDAqvmUuF7
— 島国大和 (@shimaguniyamato) 2016, 1月 27
データを見ると一目瞭然ですが2000年ぐらいから22.9%から23.4%の0.5%の間で10年間推移していたのが、2011年東日本大震災もあって23.6%(それでも+0.2%)になっています。
そして、消費税を8%に上げた途端一気に数字は跳ね上がり2014年には24%、2015年には25%と一気に上昇しています。
このエンゲル係数の数字は、よくテレビなどで言われる「実質賃金の低下(モノの値段の値上がりに給料の上昇が追いつかない状態」によって庶民の生活が苦しくなっているという現実をデータが示したものと言えるのではないでしょうか。