22日集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案をめぐる国会審議は、参考人質疑が行われ、歴代内閣で憲法解釈を担ってきた元法制局長官らも法案に対し相次いで疑問を投げかけました。
安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外http://mainichi.jp/select/news/20150622k0000e010140000c.html
安全保障関連法案を審議する衆院平和安全法制特別委員会は22日午前、法案について有識者の意見を聞く参考人質疑を行った。宮崎礼壹元内閣法制局長官は関連法案について「従来の憲法解釈と相いれず、憲法違反だ」と厳しく批判した。また、阪田雅裕元内閣法制局長官は法案の内容に理解を示しつつも、政府が想定する中東・ホルムズ海峡での機雷掃海は「従来の憲法解釈の枠内にはない」と強い疑問を呈した。
元法制局2長官が安保法案批判http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2015062201001498
衆院平和安全法制特別委員会は22日午前、安全保障関連法案をめぐり参考人質疑を実施し、元内閣法制局長官の宮崎礼壹、阪田雅裕両氏は集団的自衛権の行使を可能とする法案を批判した。宮崎氏は「行使容認は限定的なものも含めて憲法9条に違反しており、法案を速やかに撤回すべきだ」と明言。阪田氏は中東・ホルムズ海峡での機雷掃海はこれまでの政府見解を逸脱していると指摘した。両氏が国会で公式に発言したのは初めて。今後の法案審議に影響しそうだ。
阪田氏は、限定的な行使容認に一定の理解を示した上で、ホルムズ海峡での機雷掃海は「従来の政府見解を明らかに逸脱している」と非難した。
安保法制めぐる国会審議、歴代法制局長官からも疑問の声
“直接対決”国会で「愚かな政策」「戦争抑止だ」(15/06/22)
以下ネットの反応。
憲法の規定なんかどうでもいいという人たちは憲法の議論に参加する資格すらない。自民党も含めて。→安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外 http://t.co/L6e5DwfT73
— アンディしげ (@andyshige) 2015, 6月 22
安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外 http://t.co/UQIvM9ioS9政府が固執している集団的自衛権は、あくまで日本の国土が危険にさらされるかどうかが本来の集団的自衛権の基準・意味であって、日本以外の地域での機雷掃海はその自衛権とは関係ないと思うが。
— 水尾 汲人 (@k5tz9) 2015, 6月 22
必要であろうがなかろうが、国際法で権利を認められていようが、日本の憲法において禁止されている事実は変わらない・・・ 『安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外 - 毎日新聞』 http://t.co/LLAWiTM30S
— ちょいめたぼ (@tyoimetabo_z) 2015, 6月 22
安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外 http://t.co/uFav1P6NIV
合憲とする考え方にも一定の論理的整合性はあると思う。しかし政府解釈による憲法運営は法秩序として極めて脆弱になる。改憲前は個別的自衛権に絞って法整備すべき
— 外山 未知 (@MichiToyama) 2015, 6月 22
安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外 http://t.co/HWQu7jWEZU まあどんどん言ってくれよ。改憲に進むだけだから
— Masa_loves_Mao (@Masa_loves_Mao) 2015, 6月 22
安保法案:宮崎元法制局長官「違憲」 阪田氏、掃海は枠外 http://t.co/gY50IWtzzg
同盟国が、戦争に巻き込まれた時加勢に行けば、敵国からすれば日本に、攻撃していないのだから、当然先制攻撃を受けたと主張されても返す言葉はないはず。どい見てもおかしい。
— こう (@Satan_02) 2015, 6月 22
もう議論の余地はないように思いますが・・