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https://www.youtube.com/watch?v=By5_GkYh7Us
広島市中区で昭和 55 年から保護司として活動する中、空腹が子どもを非行に走らせる大きな要因だと気付いた。保護観察中の少年に食事を振舞ったところ、同じような境遇の少年を連れてくるようになり、中本さんの家は行き場の無い子どもたちが、多い時で 50 人を余って入れ替わり立ち代わり来るようになった。中本さんはそうした子どもたちに余計なことはことは聞かず食事を振舞い、話をじっくり聴いて、「万引きは悪いこと、お腹が空いたらすぐここに来い」と伝え、不登校の子どもには、学校側とも連携し自然に更生へ導いている。中本さんは、一日に 3 升の米を炊き、市営住宅の自宅で食事をとらせるが、当初10 年は自費で行っていた。
中本さんのおかげで学校に戻ったり、仕事に就いて成人を迎えた青年から、毎年母の日にはプレゼントが贈られる。平成 16 年からは中本さんの活動を知った地域の人や保護司、更生保護女性会が協力して毎月 2 回、中央公民館で「食べて語ろう会」を開催するようになった。毎回 20 人~30 人の子供たちが参加する。
平成27年度受賞者:中本 忠子さん
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以下ネットの反応。
単純に空腹を満たしてあげるって事ももちろん凄く大事だけれど、きっと、自分の為に食事を作ってくれる、自分と一緒に食卓を囲んでくれる、食を通じた人の暖かさが必要だったんじゃないかなと思うなー。“食べる”って大事。 https://t.co/oUYF9RvNF3
— もゆ (@moyu_s) 2016年3月5日
30年も無償で200人の子ども達に食事を提供ってか。
その心ざし見習いたい。https://t.co/pfHx1w5mOX— FM4649 (@fm4649) 2016年3月5日
「なんでそんなにシンナーばっか吸うの?」
「お腹が減ったのを忘れられるから」https://t.co/HyBpGppdxA— 櫻餅 (@sakuramochiy) 2016年3月5日
心から尊敬する! https://t.co/btNCsDJY5p
— 堀田かつひこ (@jukucho7) 2016年3月5日
地域のつながりが希薄になったために、子供に起こっている問題を共有できない現代社会において、多くの心ある人々が目指すべきお方だと思います。
そして、こういった活動ができるようにどんどんみんなが参加できる地域のイベントが行われることが必須かと思います。地域で触れ合いがないとなかなか難しいですよね。
大人も大変な世の中ですが、まずは、子供だけはなんとかしてまともな生活を送らせてあげたいです。
しかし、中本さんめちゃくちゃ若いですね。