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http://www.afpbb.com/articles/-/3079404?pid=17540785
トルコ最大級の発行部数を誇り、レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)政権に批判的な論調で知られる大手紙ザマン(Zaman)は5日、前日に裁判所の決定により政府管理下に置かれたことを受け、同国のメディア史上「最も暗黒な日々」になると紙面で警告した。しかしこの状態にありながら同紙は5日、最新号を発行。黒の背景に「憲法は停止された」という大見出しが躍る第1面で「昨日(4日)はトルコのメディア史上最も暗黒な日々の一つとなった」と報じた。
この事態に欧州連合(EU)は懸念を表明。ロシア外務省も、言論の自由に関する国際的な基準をトルコ政府が満たしているか欧州評議会(Council of Europe)などは調査すべきだと表明した。
米政府は、今回の裁判所の決定は「政府批判を行うメディアをトルコ政府が法的手段で弾圧した嘆かわしい最新の事例」だとして、トルコ政府に言論の自由を尊重するよう求めた。
Turkey Zaman crackdown: Police unleash tear gas, water cannon on protesters
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以下ネットの反応。
「トルコ政府に批判的な新聞社を、政府が管理下に」→ https://t.co/Ms60uuwogJ さすがは安倍晋三のお友達のエルドアン大統領が独裁を続けるファシズム国だな。高市早苗のトンデモ発言を日本より先に強行したようだ。
— きっこ (@kikko_no_blog) 2016年3月6日
ロシア外務省が欧州評議会に、こういう事を言うとは思ってもいませんでした。/ トルコ政権に批判的な大手紙が政府管理下に、各国から懸念の声 写真22枚 国際ニュース:AFPBB News https://t.co/LOUhpTZhno @afpbbcomさんから
— 飯塚真道 (@shindoiizuka1) 2016年3月6日
トルコ最多部数の新聞、政府管理下に 大統領に批判的|朝日新聞https://t.co/1kuUj9AdGv
「「これはザマンだけでなくトルコ全体の問題。政府の言いなりのメディアだけになれば、トルコの民主主義は死ぬ」と訴えた」今の日本も他人事じゃないからねえ。(- -;)ゞ
— ジブリール (@gibreal99) 2016年3月7日
トルコ最大の部数を誇る「ザマン紙」がこのほど政府の管理下に置かれた。エルドアン大統領の政敵とつながりあるという理由からだ。
反政府暴動が吹き荒れた頃(2013年)、田中は取材に行ったが、その時点で100人を超えるジャーナリストが拘束されていると聞いた。(つづく)
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2016年3月7日
ほほー、アメリカはトルコをイスラム国支援国として攻撃し梯子を外し始めた!メディア規制で最大手新聞社ザマンを政府管理下に!憲法を停止した国!日本の事?米国製の山猫総研もトルコ攻撃に加担!https://t.co/PUq8SxE6pG pic.twitter.com/Ap3Sy5WI3k
— 服部順治(脱戦争/脱原発) (@JunjiHattori) 2016年3月6日
政権に批判的な新聞社を政府管理下に置くなんて独裁そのものじゃないですか。しかも裁判所がそんな決定をしたということは、そちらにも手が回っていると考えるのが妥当でしょう。
そして、そんな独裁的な政府に対してEU・米・ロシアは懸念を表明し「言論の自由を尊重するよう」求めているとのことです。米やロシアが言論の自由を尊重しているかどうかは疑問ですが、少なくとも建前上は尊重するように求めています。
で、
日本政府はいい加減にしろよ!ということで、即刻懸念を表明すべきです。そして、高市大臣を辞任させ、安倍政権も即刻退陣すべきでしょう。
日本で言えば、大手新聞社はすでに政府統制下に置かれているので、日刊ゲンダイが政府管理下に・・・
明日の日本を見ているようで、背筋が凍るようなニュースです。
頑張れ!ザマン!頑張れ!トルコの人々!