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http://tanakaryusaku.jp/2016/04/00013467
池田まき候補(民進、共産、社民、生活推薦)の選挙は最後まで市民が前面に出た。ボランティアたちが国道沿い、駅前などでプラカードを持ちスタンディングをした。
ネットで呼び掛けた「イケマキでんわ勝手連」には約600人が参加した。なかには米大統領選を戦うバーニー・サンダース陣営の日本人ボランティアもニューヨークからスカイプを使って参戦した。
これぞ「1%」に対する「99%」の戦いを象徴していた。
巨大与党に立ち向かうシングルマザーの戦いに、日本中が固唾を飲んだ。
スポット演説が行われる大麻駅頭には、北海道1区在住の女性(40代)の姿があった。女性は「イケマキを一目見たくて」足を運んだという。
「これまでの政治家とは違う。今の日本に必要。政治を市民のものにしてくれそう」。女性は期待を寄せる。
http://tanakaryusaku.jp/2016/04/00013479
池田まき自身が街宣で「史上初の選挙です」と言っていたように画期的な出来事だった。貧困層が国政選挙に立候補し、富裕層を代表する自民党候補と互角に戦ったのだ。大労働組合に支えられた高学歴の野党政治家が「格差」や「子育て」を語っても響くものはなかった。だが池田の言葉は聞く者の心を揺さぶった。
「生きているのが奇跡だった」と述懐しているように凄絶な家庭環境のなかで幼少期を過ごした。結婚するもわずか2年で離婚。サラ金に追われた。
ソーシャルワーカーとして貧困の現場を知りつくした彼女が語る福祉は説得力があった。
高齢者もまだ選挙権がない若者も、池田の登場を歓迎した。「これほど市民感覚と一致した候補者はいない」「親身になって話を聞いてくれる」と。
そんな彼女が人々の生き辛さを代弁し、安倍政権に挑んだ。池田の善戦は安倍独裁に対するプレッシャーになったことは確かだ。
全国のあちこちにイケマキが生まれれば、政治は「99%」のものになる。
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以下ネットの反応。
田中龍作ジャーナル
【北海道5区】サンダース・ボラがNYから「イケマキでんわ勝手連」手伝う https://t.co/zWTV7qUy3lアベ政治に苦しめられる「99%」の生活を背負って選挙を戦ってきたイケマキ
その声は かすれ切っていた— junko (@junko_in_sappro) 2016年4月24日
【北海道5区】サンダース・ボラがNYから「イケマキでんわ勝手連」手伝うhttps://t.co/DKvCwdPjqG池田まき候補の選挙は最後まで市民が前面に出た。バーニー・サンダース陣営の日本人ボランティアもニューヨークから参戦した。これぞ「1%」に対する「99%」の戦いを象徴。
— oohira ataru (@ttammakko) 2016年4月23日
'' 貧困層が国政選挙に立候補し、富裕層を代表する自民党候補と互角に戦ったのだ。''
田中龍作ジャーナル | イケマキ、自民を追い詰める 生き辛さ代弁し安倍政治にNO! https://t.co/aaJcRODDG7
— ttoo20 (@ttoo20) 2016年4月24日
田中龍作ジャーナル | イケマキ、自民を追い詰める 生き辛さ代弁し安倍政治にNO! https://t.co/GiA2JxCtCn
北海道5区から池田まき候補を国会へと送り出せなかった事は非常に残念だ!しかしここで止まってしまっては意味がないのも事実であり、次を目指すべきだ!
— ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2016年4月24日
池田まきさん、こんなに魅力的な候補者でも当選しなかったことを、今後しっかり考えて動いていかないと。https://t.co/FrSlK9jelA https://t.co/40SjmseK71
— 【非公式】社民党サポーターズ (@sdpsupporters) 2016年4月24日
次勝つ為の準備をしてるから、緊張を緩めず明るさも忘れていないのでは、という評も。https://t.co/VmiyQ0gfZl https://t.co/qFZPdJDMx5
— いけだゆうこ (@Ikeda_Yuko) 2016年4月24日
今回の北海道5区補選は当初は故町村衆院議長の地盤であることから与党の圧勝が予想されていましたが、野党候補の池田まき氏が素晴らしい候補ということもあり接戦となった選挙でした。
政党レベルの話では自民党・公明党の組織力は凄まじく、逆に野党の組織力はどうだったのかなと疑問がもたれます。民進の馬淵議員が総括で「我々にも組織はあるのでその使い方を検討しなければならない」みたいなことを言っていました。今回は政党色を押し出さない戦略だったので組織としての動きは控えたのかも知れませんが、今後は政党色を出さない選挙でも違った形で組織をフル活用できるようにしてもらいたいものです。
市民レベルの動きでは野党側が圧勝でこれまでにない戦いができたのではないでしょうか。アメリカの大統領候補の支援者が日本の選挙を手伝うという画期的なことも行われました。99%(庶民)はこのようにして世界中で手を取り合うべきですし、そうしなければ1%(超富裕層)にはとても敵いません。今回電話勝手連に600人が参加したようですが、この人数が6000人、6万人となっていければ、かなり有利に選挙を戦う事ができるでしょう。
候補者・政党というものは水ものです。やはり市民(99%)の動きがどれだけ大きくなっていくかに今後の選挙の勝敗はかかっていると思います。今回死ぬ気で頑張られた市民の皆様、お疲れまでございました。もう、すぐに次が始まりますね(笑)。
今回
有権者数455,262人
投票率57.54%
和田義明氏 135,842票
池田真紀氏 123,517票前回
有権者数455,921人
投票率58.43%
町村信孝氏 131,394票
勝部賢志氏 94,975票
鈴木龍次氏 31,523票— はる (@harunosippo) 2016年4月24日
#北海道5区補選
今回の選挙
47回衆補選 和田氏 135,842票北海道5区の過去の選挙
47回衆院選 町村氏 131,394票
46回衆院選 町村氏 128,435票
45回衆補選 町村氏 125,636票今回の和田氏の得票は過去3回の町村氏の得票より多い。
— はる (@harunosippo) 2016年4月24日
新党大地の支持率0.5%から0.8%程度(3,000票ぐらい)が、2014年の野党側から今回の与党側に移動しているように見えます。 https://t.co/7ClmiRjS30
— 弁理士鈴木健治 (@k_suzuki_kval) 2016年4月24日
なるほど~。野党共闘1+1=2は成功したし(票が逃げなかったことは素晴らしい)、補選なのに前回の衆院選並の投票率も得られてまずます、ただそれ以上の積み上げ(政治無関心層・投票に行かない人)を動かすまでには至らなかったと。
北海道地区別勝敗
開票済 池田 和田
厚別33434 29292
江別29687 28661
千歳14439 25591
恵庭13062 19447
北広15200 13419
石狩13133 13103
当別3902 5023
新篠660 1306
計123517 135842— 中山幹夫 (@nakayamamikio) 2016年4月24日