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http://news.infoseek.co.jp/article/asageiplus_61218/
春香といえば、国会議事堂前で議員を出待ちするほどの「政治オタク」として知られている。「仕掛け人の男性警官が、春香の所持する新聞を発見すると、『なにしようとしてるの?』『政治的なことやってるんじゃないの? 本当のこと言いなさい!』と思想犯扱いをして強い口調で彼女を恫喝しました。あまりの恐怖に春香は声を出して号泣し、ドッキリは終了したのですが、このようなドッキリ番組において、ターゲットを反政府的な活動を行う犯人に仕立て上げるなど前代未聞です。そのため、番組を見た視聴者からは『かわいそうでまったく笑えない』『明らかにやり過ぎ』『政治への興味を問い詰めるドッキリなんてどうかしてる』と批判の声が殺到しました」(前出・テレビ誌記者)
各局が定期的に放送しているドッキリ番組。しかし今回は、国家権力を偽って、政治的興味を持つ女性タレントを号泣させたことで、やり過ぎという声が視聴者から上がってしまったようだ。
思想犯
国家体制に相反する思想に基づく犯罪。また、その犯人。特に、もと治安維持法に触れた犯罪、およびその犯罪者をいう。
治安維持法
国体の変革と私有財産制度の否認を目的とする結社や行動を処罰するために定められた法律。大正14年(1925)制定、昭和16年(1941)全面的に改正。共産主義活動を抑圧するなど、思想弾圧の手段として濫用された。同20年廃止。
24分。
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以下ネットの反応。
春香クリスティーン氏に対するフジテレビの暴走について。メディアが「思想犯」という言葉をオモチャにして弄ぶというのは、「やり過ぎ」ではなくて「やってはいけないこと」なんじゃないかと。
— 若林 宣 (@t_wak) 2016年7月3日
これさ、見ている人に政治に興味を持つのは悪いことっていう印象を植え付けるよね。冗談の域を超えてる。プロデューサー、出てきて謝罪と釈明しろや!【画像】春香クリスティーン、フジ『仰天ハプニング100連発』の職務質問ドッキリで号泣 https://t.co/kFja2vlF4g
— 池上尚志 (@takashi_ikegami) 2016年7月2日
マスメディアが多少はまとも(政権批判をする)で、自民党が改憲草案を出してなくて、秘密保護法もなくて、戦争法もない5年前だったら、悪趣味だけど70年前に廃止された治安維持法のパロディなんだなで話は終わるんですけどね。
なんと言っても、今の自民党さんが理想とする世界は戦前ですからね。
ハッキリ言ってんなぁ...。笑
「マッカーサーに押し付けられた国民主権・基本的人権・平和主義をなくさなければ自主憲法ではない」 pic.twitter.com/rJDI42oXpG
— ブルドッグ (@Bulldog_noh8) 2016年6月21日
現在の状況(9条のTシャツ来てると職務質問など)を考えると、「政治的なことやってるんじゃないの?」という問いかけが、近々一般人にも行われるんじゃないかと思ってしまいます。