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【超良記事】選挙にいかない若者はバカですか?政治学者に聞いてみた「(政治に)無関心な人が悪いわけではない」

投稿日:

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00010000-bfj-soci&p=1

選挙にいく人たちは国の未来を考えている、いかない人はバカ。若者はこんなレッテルを貼られ、ウェブには選挙の大切さを語る「お説教」があふれる。果たして、選挙にいかない若者、政治に無関心な若者は、バカなのだろうか?政治学者の吉田徹さん(北海道大教授)は「いやいや、そんなことは言えません」と語る。その理由とは……。

「メディアはこぞって『考えて投票しよう』『あなたの1票は重い』と投票にいくように呼びかけます。でも、それって本当なのでしょうか?」

「肝心なのはそこなんですよ。投票にいかない人をバカだと思うなら、いかない人を説得しなければならない。あるいは、行かない人は行く人が、なぜ非合理かを説明しなければならない。そうした議論があってこその民主主義です」

「どう投票するのが正しいかなんて、政治学者の僕にだってわかりません。勉強して正解がわかるならそんな楽なことはない」

「関心を持っている人はたまたま、周囲に恵まれて、関心を持っているにすぎません。関心がない人が多いのだとすれば、それはこの社会の反映でしかないのです」

「今回の参院選も盛り上がっていませんが、これは、関心を持たせるような訴えや仕掛けをできていない各政党の責任、さらには政治の話をしようとしない社会の責任でもあります。無関心な人が悪いわけではない」

投票することにプレッシャーを感じ、勉強していないからと棄権しようとしている人に知ってもらいたい。政治学者もこう言っている。

「勉強しても、正解はわからない」
「1回の選挙で、政治は決まらない」
「間違えた、と思ったら正せばいい」
「大まかにどういう方向で国を進めていくか」を決める選挙。参院選の投開票日は7月10日だ。

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以下ネットの反応。

選挙にいかない若者はバカですか?

いいタイトルの記事ですね~。ヤフートップに掲載されましたから、若者は思わず読むでしょうからね。投票に行かなければやっぱ「バカ扱い」されるのか「それとも・・」と言った感じで。

しかも、最初の方は「選挙に行かなくても別に」という投票へ行かない若者への共感から始まり、最後は若者に選択をゆだねる形で、投票に行かない若者が読みやすい形になっています。

「関心を持っている人はたまたま、周囲に恵まれて、関心を持っているにすぎません。関心がない人が多いのだとすれば、それはこの社会の反映でしかないのです」

「無関心な人が悪いわけではない」

あと政治関心層はこの言葉は肝に銘じておきたいものです。自分は幸運。謙虚に謙虚に。

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