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緊急事態条項の怖さはたくさんあるが、誰も指摘していないことは、憲法に盛り込まれたら「早い者勝ち」になること。本当に緊急時だけの限定的な権力強化ならともかく、自民党改憲草案のは恒久的な独裁条項だから、発令したもの勝ちになってしまうこと。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年7月12日
続き2 自民党政権時代に憲法に書き込んで、万が一(ほとんどありえないが)その後政権交代して、野党が与党になった時、発令されてしまうかもしれない。そうなっては大変なので、もう2度と政権交代など起きないように死力を尽くすだろうし、なりそうだったら、緊急事態条項を発令するだろう。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年7月12日
続き3 つまり、緊急事態条項は、政治的な最終兵器、政治的核兵器なのだ。核兵器は先制攻撃の誘惑が高まると言われる。相手から撃たれてからでは遅いので自分から先に仕掛けてしまいたいという気になるのだ。しかし、報復のための核戦力が残存することで、先制攻撃は抑制されるようになった。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年7月12日
続き4 これが、いわゆる核の均衡、相互確証破壊戦略である。しかし、緊急事態条項の発令に対しては、残存核戦力に相当するカウンターが存在しない。一方的なもので、報復手段がない。報復を恐れて、濫用を抑制するというメカニズムが働かない。どうしたって先制したもの勝ちになってしまう。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年7月12日
続き5 緊急事態条項を掲げた瞬間から、何としてもこれは我が手で実現せねば、でないと相手に先にやられてしまうかもしれないと、自民党自ら思い込んでしまう、そういう魔力をこの独裁条項は秘めているのである。本当にとんでもないことを考えついてしまったものだ。
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2016年7月12日
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以下ネットの反応。
@iwakamiyasumi 緊急事態宣言:「法律の定めるところにより」、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定。「法律」と同一効力の緊急政令を作って、内閣総理大臣は何でもできるようになる隠し技。強大な権限を与える期間100日間、何でもありの独裁政治、国会は腑抜け更に百日延長。
— 身体の声を聴こう (@aQupuntura17) 2016年7月12日
永遠に自民党が続くとでも思っているのじゃね…@iwakamiyasumi https://t.co/EWl9pAtkei
— 政治のお話 (@gorash) 2016年7月12日
@iwakamiyasumi そうでしょうね、政権交代で報復される可能性を彼ら自信がよく理解してるはず。特定秘密にしろ、盗聴法にしろ、自分の刃が向かうと危険なものを霞が関に与えてきたのだから。現状では刃は野党や国民に向いていますけど。(^_^.)
— nobito3510 (@nobito3510) 2016年7月12日
@iwakamiyasumi 指輪物語を思い出しました。つけた人を狂わせる指輪。
— リンのママ (@035044jimusy) 2016年7月12日
岩上さんの指摘は当然考えなければならないポイントなんですよね。緊急事態条項を制定した後に、万が一与党が変わるようなことがあれば、その与党が緊急事態宣言する可能性は充分あり得るわけですよね。
となると、ネトウヨが大嫌いな民進党や、ネトウヨいわく中国共産党の支部である日本共産党が独裁を敷く可能性もあるわけです。自民党改憲草案の緊急事態条項はそういうことができる仕組みです。
【これからの日本】
→参院選
→改憲勢力2/3議席獲得👈イマココ
→改憲の流れ加速
→大量に憲法改正肯定CM&有事煽り報道
→改憲空気醸成
→某党案で国民投票
→軍事国家化
→軍需産業勃興
→国家緊急事態発令
→国民徴兵制
→戦争— 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) 2016年7月13日
ネトウヨ界隈の方々から「負け犬お疲れ様です」的なの来たんですけど、面白いですね。自民党憲法案になるとネトウヨの人権が制限されるのに、ご本人たちは勝ち組と思ってるところ。
搾取される側(国民側)が、搾取する側(権力側)を応援して、勝ち組になったと思い込んでる精神構造。オモロ
— 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) 2016年7月10日