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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201608/CK2016081202000116.html
日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押しつけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始まった場合、制定過程が議論される可能性がある。九条一項の戦争放棄は諸外国の憲法にもみられる。しかし、二項の戦力不保持と交戦権の否認は世界に類を見ない斬新な規定として評価されてきた。堀尾氏が見つけたマッカーサーから高柳に宛てた別の手紙では「本条は(中略)世界に対して精神的な指導力を与えようと意図したもの」とあり、堀尾氏は二項も含めて幣原の発案と推測する。
改憲を目指す安倍晋三首相は「(今の憲法は)極めて短期間にGHQによって作られた」などと強調してきた。堀尾氏は「この書簡で、幣原発案を否定する理由はなくなった」と話す。
【報ステが驚異の大スクープ!】憲法9条(戦争放棄)は幣原喜重郎首相の提案であった事が判明!木村草太氏「押しつけ憲法論こそ思考停止」
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以下ネットの反応。
東京新聞:「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料:政治(TOKYO Web) https://t.co/Ny96zF0m5s「戦争を禁止する条項を憲法に入れるようにという提案は、幣原首相が行ったのです」。これは重要。どうする安倍首相❓
— 坂本健吾 (@k_sarasarani) 2016年8月11日
東京新聞 16.8.12 1面 「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記
「押しつけ憲法」否定 新史料こういう史料が見つかったのは嬉しい。やはり日本の憲法。@tim1134 pic.twitter.com/rTbKZJOUWY
— ばくたろう (@bakutaro2) 2016年8月12日
ほらほら…
改憲を目指す安倍晋三首相は「(今の憲法は)極めて短期間にGHQによって作られた」などと強調してきた。堀尾氏は「この書簡で、幣原発案を否定する理由はなくなった」と話す。
— 佐藤利明 (@toshiakis) 2016年8月12日
憲法の制定過程も知らないなんて、はっきり言ってみっともない総理ですよ。
「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料 https://t.co/V1qV7h6rV4
— kumiko sekioka (@kumiko_sekioka) 2016年8月12日
東京新聞:「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料:政治(TOKYO Web) https://t.co/PtTlqChbNI
堀尾輝久氏が国会図書館収蔵の憲法調査会関係資料から発見したと。これまで発見されていなかったのが不思議。— 本田由紀 (@hahaguma) 2016年8月12日
「東京新聞『9条は幣原首相が提案』マッカーサー、書簡に明記 『押しつけ憲法』否定の新史料」。
9条が日本側の提案で創設されたことを裏付ける決定的な史料だ。「米国からの押しつけ」でなく、日本内外の平和へのうねりがこの条文に結実した!https://t.co/CdljMafJRI— 志位和夫 (@shiikazuo) 2016年8月12日
東京新聞:「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料:政治(TOKYO Web) https://t.co/mRuO7CsPiq 昭和33年の時点のマッカーサーがそこまで憲法9条を高評価しなければならない理由もないのでまあ信用していいのでは。
— まんりき (@manriki) 2016年8月12日
当事者の二人は自分の口で幣原の発案であると言ってんだよね。それでも押し付け論者は納得しない。たぶん何が出てきても納得しない。
東京新聞:「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料 https://t.co/TEuXOYAnvx— 森修一 (@ChemPack) 2016年8月12日
これを更なるうねりにできるかが、ペンの力
東京新聞:「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料:政治(TOKYO Web) https://t.co/KFP7ThGSVp
— ララ (@goheimochi_love) 2016年8月12日
「押しつけ憲法」だろうが何だろうが平和主義を掲げた日本の憲法は最高なんですが、改憲論者の「押しつけ憲法」論さえも否定されました。
「本条は(中略)世界に対して精神的な指導力を与えようと意図したもの」
現代日本人はこの崇高な理念を引き継がなければなりません。「普通の国」なんかに落ちぶれる必要はありません。