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ひどいアメリカの「健康」、そしてゆくゆくは日本も同じ・・・

投稿日:

どうも、Mr.Kです。

最近「ルポ 貧困大国アメリカ」という本を読みましたのでご紹介します。

かなり売れた本なので読んだ方も多いかも知れません。

本の中でアメリカの食べ物と医療について言及されていたのですが、どうやらアメリカの「健康」はここ20年ぐらいでとんでもなく酷いものになっているようです。

それは政府の政策によって民営化してはいけない分野(医療・教育・セーフティーラインなど)を民営化すること(新自由主義の一端とも言えます)を推し進めた結果なのです。

民営化されることによって「利益(儲け)」が最重視されるようになった結果、サービスは地の底まで落ちています。

そして、そんな体質の国の企業が、TPPの推進によって今よりももっと日本に深く関係してくることになれば(医療・教育・セーフティラインなど)、日本がどうなって行くかは想像に難くないと思います。

「ルポ 貧困大国アメリカ」は5年後、10年後の日本の姿が描き出されている本と言っても過言ではないでしょう。

アメリカの食べ物

アメリカでは現在6人に1人(5000万人以上)がフードスタンプと呼ばれる公共の食糧支援を受けている状態です。

学校も民営化されており、業績の良くない学校では少ないお金でやりくりしないといけないので、安くて高カロリーなジャンクフードを朝ご飯や・昼ごはんとして出しています。

結果、アメリカの子供の肥満率は凄まじいものとなっています(貧しい家庭の子供ほど肥満率が高い)。

アメリカの医療

医療に関しても株式会社化が進み、とんでもないことになってます。

ニューヨークで盲腸の手術を受けて病院に一泊するといくらかかると思いますか?

243万円です。

日本では4,5日入院しても30万円ぐらいですから、いかに高いかがわかります。

入院費用が高くて払えないために、今、アメリカの妊婦さんは日帰り出産しているそうです。

そして、あまりにも医療費が高いために病気を一度しただけで貧困層に落ちていくという人たちが、後を絶たないそうです。

アメリカの個人破産の60%以上は医療費関係なんてのがネバーまとめに載ってました。

医者や看護師たちもそんな環境で疲弊しきっているようです。

ですから、ERやグレイズアナトミーなどで描かれるような「お花畑」的な世界はどこにもないということですね。

アメリカ人の6人に1人が無保険者です。

まとめ

ということで、「ルポ 貧困大国アメリカ」は大きな視点から見ると、僕らの健康を維持していくために必読の本かと思われます。

確かに現状でも「日本の食べ物」「日本の医療」は問題だらけですが、今後はそんなのとは比較にならないひどい状態になる可能性があるということです。

ぜひ、10年後の健康を維持したいなら一読をおすすめしますし、いろんな意味で今後自分が取るべき行動を決めるのにも役立つと思います。

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