どうも、Mr.Kです。
今日は僕の住む愛知県は気持ちの良い天気となってます。
桜も満開で絶好のお花見日和ですね。
学校の仲間や会社でのお花見に参加する方も多いのではないでしょうか?
フリーランスの僕には一切お誘いがありませんが・・
さて、そんな楽しいお花見で羽目を外しすぎてしまう人もいるかも知れません。
そして、お酒を飲む人は普段自分が飲める量よりもたくさん飲んでしまう人もいるでしょう。
下手したら急性アルコール中毒になって死んでしまうかもしれないので、ほどほどにしておきましょう。
とは言えども楽しいお花見、やっぱり飲みすぎて二日酔いになってしまうこともあると思います。
お酒を飲んでる時に冷静になるなんてことは不可能ですからね。
ということで、今回は二日酔いの治し方があるのか調べてみました。
一般的に二日酔いに効くと言われているシジミの味噌汁、梅干し、柿などは本当に効果があるのでしょうか?
「残念ながら、二日酔いの特効薬はありません」
・・・・二日酔いの事をいろいろ調べていくうちに驚愕の事実を発見してしまいました。
最初はほにゃららまとめとか見ていたんですが、そこではいろんなものを二日酔いに効くもの(無責任に)として紹介していました。
しかし、そんな情報に惑わされないMr.Kはもっと深く調べてみたのです。
そして、研究者が書いている論文やインタビュー記事を発見しました。
そこで発見したのが「残念ながら、二日酔いの特効薬はありません」という衝撃的な言葉です。
アセトアルデヒドが原因ではない?
なぜ二日酔いの特効薬がないかと言えば、原因がわかっていないからなんです。
今まではアルコールを代謝していく段階で発生する「アセトアルデヒド」という物質が二日酔いをもたらすと考えられていました。
ところが、
個人差があるものの、アセトアルデヒドの代謝は早く、翌日にはほとんどが分解されてしまうという。
一方で以前から本命とされていた血中アセトアルデヒドが二日酔いに関係していることを示すデータは驚くほどありません。
といった研究者たちの言葉からわかるように、「アセトアルデヒド」が原因とは言えなさそうなのです。
ですから、「アセトアルデヒド」を分解するのを助けるために、二日酔いに効果的とされていた「柿」とか「しじみ」などの食品は期待するほどの効果はないということになります。
二日酔いの原因として疑われる要因
・アルコールが胃粘膜を傷つけることも二日酔いの原因
・“酒の風味や個性”が二日酔いを誘引する
最後に、酒の風味や個性を決めるエステルやメタノールといった不純物について触れておこう。なかでも「メタノールは分解に時間がかかるため、体内に長時間とどまり、疲労感やだるさがいつまでも残るのです」
・アセトアルデヒドの分解を優先するため、肝臓の糖新生が遅れエネルギーがなくなり(低血糖の状態)無気力になる
お酒を飲んでる時にやたらとお腹が空くのは、すでに低血糖状態になっていて体が糖分を求めているからだそうです(だからラーメン食べたくなるんですね)。
このように、原因がよくわかっていないため、二日酔いに効く決定的な対処法はないのが本当のところのようですが、なんとなく効きそうだというものはありそうなので、次に予防法と対処法を挙げてみます。
二日酔いのの対策・予防
ヨーグルト
胃粘膜を傷つけるのを避けるためにヨーグルトなどを先に食べておくというのは古典的ですが効果がありそうです。
お酒を飲む前に血糖値を上げておく(うどん・ラーメンなどの炭水化物)
アルコールが体に入ってしまうとアルコールの代謝が優先されてしまうので、飲む前に消化されやすいものを食べておきましょう
自分に合わないお酒は飲まない
ビールならどれだけ飲んでも二日酔いしない人でも、ウイスキーだと少量でも翌日に残るという人はいるかと思います。
お酒はそれぞれ入っている成分が異なるので、二日酔いしたくないときは飲みなれたお酒にしましょう。
二日酔いに効くもの
スポーツドリンク
二日酔いの時は脱水状態になっているので水分補給は必須です。
それに加えてスポーツドリンクは糖分も含まれているので、低血糖状態の改善が期待されます。
柿・シジミの味噌汁・梅干し
アセトアルデヒドが直接の原因ではないとしても、肝臓に負担がかかっていることは間違いありません。
ですから、これらの食品もそれなりに効果が期待できるでしょう。
消化の良い食べ物
胃や腸が荒れているので、消化の悪い食べ物を食べてしまうと体への負担が大きくなります(消化はものすごいエネルギーを使うので)。
ですから、なるべく消化の良い食べ物を食べるか、プチ断食して胃腸を休ませてあげましょう。
まとめ
二日酔いはまだはっきりとした原因がわかっていないため、対処法も確立してません。
非常に残念ですが、羽目を外しすぎない、飲みすぎないということが対処法となってしまうのでしょうか。
この記事がみなさんの楽しいお酒に貢献できたら幸いです。
参照