どうも、Mr.Kです。
4月になって入社したり、異動したりで環境が変わった人も多いのではないでしょうか?
暮らし慣れた楽しい環境を離れ、異様なヒエラルキーが支配する異次元世界(アウターゾーン)に足を踏み入れてしまった人もいるかも知れません。
かくいう僕も数年前に、そういった魔境へと入ってしまい魑魅魍魎たちと戦った経験があります。
そして当然のように敗北し、鬱々とした日々を過ごしたものです(涙)。
その時は、体には異変は起こりませんでしたが(心はズタボロでした)、そういった環境で体の調子を崩してしまう場合もあります。
特に胃炎とか胃潰瘍になる人が多いことからもわかるように、ストレスが胃に直結する人は日本人に多いようです。
そして、なぜストレスが胃に直結するかと言えば、日本人はピロリ菌の保有者がものすごく多いからとも考えられます。
もともと胃に爆弾抱えてるようなものですかね。
ピロリ菌とは
ピロリ菌は胃に住み着いている細菌です。
胃酸でも溶けないようなすごい仕組みになってます。
1994年にWHO(世界保健機構)は、ピロリ菌は「確実な発がん因子」と認定しました。これは、タバコやアスベストと同じ分類に入ります。
とWHOは言っています。
ピロリ菌が胃の病気をもたらす?
ピロリ菌は常在菌(基本的には人の健康に影響を与えず、共生関係にあるもの)ですから、普段はその影響は出ません。
しかし、ストレスやら食生活の偏りやらでバランスが崩れると、人間にとって負の側面が出てくるようです。
最近では胃がんや胃潰瘍・十二指腸潰瘍の”原因”とまで言われています。
でもこんな意見もあります。
異端医師が書いた文章なので、一般的ではありませんが(笑)、
ピロリ菌は、「胃炎」や「早期胃癌」の原因となるのは事実。
しかし、50歳以上の日本人の 70~80%が保菌している事実に鑑みれば「これまで感染したことが無いヒトが初感染すると有症状の胃炎、ひいては胃癌を発症するのかもしれない」。
いずれにしろ、胃炎は制酸剤ですぐに治るし、微生物による発癌は「命をとらない癌」で、自然治癒すると考えられる。
だから、症状がなければピロリ菌がいても共棲すれば良い。
こういう可能性もあるんですよね。
ココからいつも以上に妄想が激しくなります
まず、何から疑うかと言えばWHOが力強く「確実な発癌因子」と言ってる時点で、僕の警戒センサーは作動し始めます。
そんなこと言って大衆を扇動して、今度はいったいどうやって儲けるつもりなんだろうと・・
除菌して早期胃癌が減って困るのは、オリンパスなど内視鏡メーカー、製薬会社(手術の方がはるかに多くの薬を使ってくれる)、病院(ドル箱=人間ドックの花形・上部消化管造影や内視鏡検査、そして手術が減る)、そして厚労省(天下り先が先細る)。
先ほどの異端医師もこう言っています。
そして、こうった言葉、過去の彼らのやり方を考え合わせると、なんとなく見えてくるものがあります。
そんなにピロリ菌の除菌は胃の病気に関係ないのではないのか
ピロリ菌の除菌が本当に胃の病気の抑制に効果があれば、各種既得権益団体が黙ってはいないと思われるのです。
もちろん、ピロリ菌保菌者は3500万人と言われるぐらいですから、その除菌でも儲かることは儲かるでしょう。
それでも、手術に比べればわずかな金額ですからね。
除菌の保険適用範囲も年々広まっているという状況を見ると、僕はやっぱ考えちゃいますね。
なんか、どこかで見た構図というか「またか」的な気分がすごくするのです。
もし本当にピロリ菌の除去に胃の病気の抑制に効果があって、それを各種既得権益団体に逆らってまで医師団体が推し進めているとすれば、それはすごいことですが。
除菌はされる、胃がんの抑制にも効果がある
ところが日本列島、大多数の癌専門医と大衆は「早期胃癌→ だんだん拡がる→ 転移する」と教条的信仰をもつ(信仰に逆らう見方はこちら)。
だから、検診で早期胃癌を発見され、不条理な手術を受けないために除菌して、早期胃癌にならないでおくのも得策です。
検査(呼気をとる)と除菌にかかる自己負担分は、せいぜい数千円。
手術に伴う費用やリスクに比べれば、ただ同然だし、はるかに安全だ。
それでも、さっきの異端医師もこう言ってるのでやはり除菌効果があり、それが胃がんを減らすと見るべきなのでしょうか?
確かに、抗生物質は儲かるのでその投与先を求めているというのはあると思います。
昔は、風邪にもポンポン出されていたことからも、それは間違いありません(風邪はウイルスが原因なのに、細菌を殺す抗生物質が長年処方されていた(いる)。その理由は”儲かるから”とウィキペディアの風邪の項目に掲載されています)。
僕の意見
ただ、僕的には胃の病気を菌のせいだけにするというのはいかがなものかと思います。
やはり、最大の原因はストレス過多や食生活の乱れなど、自分の生活バランスが崩れているというところにあると思うのです。
バランスが崩れる⇒日本人は胃に爆弾抱えてる⇒爆弾抱えてる胃に症状が出る
といった形です。
その最初の原因を突き止めずに出た症状の方だけに注目してしまうと、今後どんどん除菌することになっていき、体の中が無菌状態になってしまう日が来ないとも限りません。
「抗生物質」と「手術」、儲けと手軽さを天秤にかけた時に、抗生物質が勝ったという事でしょうか?
「除菌は、集団の生存率を対照群に比べ向上させるのか」という無作為化対照試験を、業界(厚労省・製薬会社・学閥)が許すはずはないわね。
異端医師はこうも言っています。
とにかく、こういったキャンペーンが始まった時は、警戒しておいて間違いないでしょう。
テレビなんかでもやたらとピロリ菌特集が組まれてますし。
こういった状況を見ると1990年代後半の「うつ病キャンペーン」最近の「ADHDキャンペーン」などのキャンペーンを思い出さずにはいられません。
抗生物質を売るためのピロリ菌悪玉説⇒のちにピロリ菌は関係ないことが判明なんてことにならないといいのですが・・・
最後に
今回は特に全体像がよく見えていないので話のまとまりがなく、妄想チックになってしまいました。
今後、ピロリ菌については考えが深まったらまたお話しさせていただきます。