http://lite-ra.com/2016/12/post-2785.html
これは明らかに、天皇の安倍首相に対する怒りの表れだろう。本日19日、天皇と安倍首相らとの宮中午餐(昼食会)が予定されていたのだが、今朝になって、宮内庁がこれを取りやめたことを発表したのである。この昼食会は天皇が皇居に首相や閣僚らを招いてねぎらうという年末の恒例行事。宮内庁は天皇が16日から風邪の症状をみせていることを理由にしているが、現在は微熱といい、また天皇誕生日を前にした記者会見が延期になるという情報は現段階で入ってきていない。「宮内庁内では、今日の宮中午餐の突然の中止は、生前退位をめぐる安倍首相の姿勢に、天皇陛下が激怒されて、会いたくないとキャンセルされたのではとの見方が広がっています」(宮内庁担当記者)
実際、先週の「週刊新潮」(新潮社)12月22日号でも、宮内庁関係者によるこんなコメントが掲載されていた。
「陛下が有識者会議の行方を御憂慮されているのは間違いありません」
「陛下は2回目のヒアリングが終わった頃から、いたくご気分を害されている。その後も新聞やテレビで報じられる会議の内容に触れて、ご不満を募らせていらっしゃるのです」しかし、だとすると、俄然注目されるのが、誕生日前に設定された明日20日の記者会見だ。こうした安倍政権のやり方について、天皇が否定的反応を示すのではないかと観測されている。
「退位の問題については、宮内庁記者の質問事項にも入っています。陛下が退位の制度について踏み込んで発言され、官邸や有識者会議、ヒアリングメンバーを批判するようなことを口にされるのでは、という観測も流れ、官邸はかなり焦っています」(官邸担当記者)
会見内容の一斉解禁は例年23日だが、いずれにせよ、安倍首相は気が気でないだろう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161220/k10010813951000.html
天皇陛下は、今月16日の朝から発熱を伴うかぜの症状が見られ、先週の勤労奉仕団との面会や、19日の安倍総理大臣らとの昼食会を取りやめ、お住まいの御所で静かに過ごされていました。宮内庁によりますと、天皇陛下は、平熱近くまで熱が下がり、快方に向かっているということで、20日は午後から誕生日を前にした記者会見に臨み、公務に復帰されました。夜にかけて政府から送られてきた書類に署名などをする公務も務められるということです。
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以下ネットの反応。
人生は一度きり。天皇陛下も一度くらいは何の制約も受けずに言いたいことをハッキリ仰っても許されると思う。遠慮なく現役天皇による安倍政権批判を。多くの国民は平和を願う陛下のお言葉なら、そのお気持ちとご意志を受け止めるはず@tim1134 https://t.co/HqB9ByQjoa
— セナ(思うは招く~どーせ無理を無くそう) (@senna1994may1) 2016年12月19日
原田さん横井さんより。
天皇皇后が平和を守ろうとしてる
安倍サイドは生前退位一代限りなどやりたい放題、オマケに「天皇はオカシイ」だって
オカシイのは安倍だよ
「昼食会拒否、天皇安倍に怒! 誕生日会見で生前退位や憲法への姿勢を批判?https://t.co/fXhTNsBIAK— 杉葉山 Sugihayama (@Sugihayama) 2016年12月19日
「宮内庁内では、今日の宮中午餐の突然の中止は、生前退位をめぐる安倍首相の姿勢に、天皇陛下が激怒されて、会いたくないとキャンセルされたのではとの見方が広がっています」(宮内庁担当記者)
https://t.co/BYFReYDMAP— 昭和おやじ 【打倒安倍政権】 (@syouwaoyaji) 2016年12月20日
リテラの読みが正しい! 国民の圧倒的多数は明仁天皇を支持し、安倍晋三内閣の崩壊を願っている筈! https://t.co/IZwnX4fAre https://t.co/OlY3OOIXSZ
— いわた・きよし(岩田清) (@Kiyoshi_IWATA) 2016年12月19日
安倍政権の有識者会議が天皇陛下の生前退位について、恒久的な制度化は困難という結論を出しました。有識者会議はあくまでも特別法を使って今の世代だけに留めるとの意見になったとのことです。https://t.co/QnTkjYzOsa#天皇 pic.twitter.com/3YUYNWnfCA
— 情報速報ドットコム (@kennkou1) 2016年12月14日
そりゃ有識者会議にあんなメンバー集めて、陛下や世論と全く逆の答えを無理やり出したんですから、お怒りになるのは当然でしょう。許せません。