「トランプ大統領、悪くない」 オリバー・ストーン監督
過激な言動で物議を醸すドナルド・トランプ氏が超大国のトップに就いた。政権批判の映画を世に出し続けてきた米アカデミー賞監督が「トランプ大統領もあながち悪くない」と意外な「評価」をしている。かつてはトランプ氏に手厳しい発言もしていたオリバー・ストーン監督に、真意を聞いた。「ヒラリー・クリントン氏が勝っていれば危険だったと感じていました。彼女は本来の意味でのリベラルではないのです。米国による新世界秩序を欲し、そのためには他国の体制を変えるのがよいと信じていると思います。ロシアを敵視し、非常に攻撃的。彼女が大統領になっていたら世界中で戦争や爆撃が増え、軍事費の浪費に陥っていたでしょう。第３次大戦の可能性さえあったと考えます」
「トランプ氏はまともではないことも言います。かつてないくらいに雇用を増やすなんて、どうやって成し遂げられるのか私にはわからない。だがものすごい誇張だとしても、そこからよい部分を見いださねばなりません。少なくとも米国には新鮮なスタイルです」
「彼は、イラク戦争は膨大な資産の無駄だった、と明確に語っています。正しい意見です。第２次大戦以降すべての戦争がそうです。ベトナム戦争はとてつもない無駄でした。けれども、明らかに大手メディアはトランプ氏を妨害したがっており、これには反対します。トランプ氏がプラスの変化を起こせるように応援しようじゃありませんか」
スポンサーリンク
以下ネットの反応。
クルーグマンも同じようなこと言ってて、私も最初そう思ったけど、政権を見たらきっちりネオコンやコーク人脈が入り込んでいるので、これは願望以上のものじゃないと思う→ / “「トランプ大統領、悪くない」Ｏ・ストーン監督の真意は：朝日新…” https://t.co/EIYcbx19Ak
— KASUGA, Sho (@skasuga) 2017年1月24日
これは達観なのか、アイロニーなのか。ともあれ、ヒラリーはタマが悪過ぎた、と言うことは確かだし、トランプは歴代のアメリカ大統領の中でも最悪の一人であることは確信。→「トランプ大統領、悪くない」 オリバー・ストーン監督：朝日新聞デジタル https://t.co/lGfXXGSpJs
— 松尾貴史「季刊 25時」 (@Kitsch_Matsuo) 2017年1月24日
この見出しはどうかと思うけど、言ってることは面白い。
「トランプ大統領、悪くない」 オリバー・ストーン監督：朝日新聞デジタル https://t.co/ykYHIM7kvF
— KeiNiwa (@KeiNiwa) 2017年1月24日
「トランプ大統領、悪くない」 オリバー・ストーン監督
他の人ならともかく、筋金入りのリベラルであるストーン監督の言葉ゆえ一読の価値はあると思うであります。https://t.co/eMVMEDbQgx— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年1月24日
すごく面白いインタビュー。元々はトランプ氏を批判していた監督から見た全く違った大統領像/「トランプ大統領、悪くない」 オリバー・ストーン監督：朝日新聞デジタル https://t.co/Vs62uMSicD
— 古田 大輔 (@masurakusuo) 2017年1月24日
オリバー・ストーン監督。トランプ大統領を評価。インタビューを読む限り、米国の介入主義をやめよという声がトランプを支持している。アメリカ人にとってみれば、ある意味で当然の主張かもしれないが、世界秩序は混沌とするだろう。悩ましい問題。https://t.co/2OsENysFPj
— 岩田温 (@iwata910) 2017年1月24日
お馬鹿なトランプだけど、間違った政策を続けるけれど、ただ、アメリカ第一主義の結果、海外での戦争をやらなくなるとしたら、結果として、世界に一ついいことが始まる。
トランプは支持できないけれど、辞任までの間、トランプは「使いよう」。https://t.co/P8PP9gDs8n— 桐谷育雄 (@kiriyaikuo) 2017年1月23日
新しい見方を教えてくれるインタビュー。「スノーデン」見に行かなくちゃ。
「トランプ大統領、悪くない」 オリバー・ストーン監督：朝日新聞デジタル https://t.co/a73i79pj3a
— もりまゆみ (@yanesenkumatyan) 2017年1月23日
トランプ⇒マトリックス終了「既存政治の腐敗（大企業＆マスメディアと癒着）暴露、マスメディアの嘘（政治家＆大企業と癒着）暴露、戦争回避（願望含む）」
ヒラリー⇒今まで通りマトリックス「民主党（既存政治）最高！マスメディアは信用できる！正義の戦争！」
オリバー・ストーン監督の考え方は非常に僕の考えたかに近いです。トランプもヒラリーも最悪ですが、もしヒラリーだったら「口だけオバマきらきら路線」が継続、加速して、嘘に満ち溢れたまま、市民もさほど抵抗せずに、ヤバい方向に進んで行ったと思ってます。
僕は右・左関係なく、どんな意見を持っていても「政治を監視してヤバいことをしないようにする」のが一番大切だと思ってますので、議論が活発になった、政治に関心が高まったという面は良かったのではないでしょうか。
まあ、日本は非常にヤバくなりそうと感じていますが・・