麻生財務相は、トランプ発言について「(米国の)貿易赤字を何とかしたいという事に関心があるようだが、為替では無理だ」と語った。
リーマンショックという米国を起点とした世界的な信用収縮局面では、米連邦準備理事会(FRB)による大規模な金融緩和によってドル安/円高が進行したとし、それでも「日本は文句を言わずに(1ドル)70円台の円高に耐えてきた」と指摘。新体制の米当局にも「日本は円の独歩安をやっていないし、金融緩和は単なるデフレ対策と説明する」考えを示した。
黒田総裁も、現在の金融政策は物価安定の実現が目的であり、為替相場を目的としたものではないことが「主要国の間で十分に共有されている」と繰り返した。
「文句を言わずに耐えてきた」この表現が一番しっくりきますし、本音がポロッと出たように感じます。
「日本・欧州の金融緩和」は順番で「アメリカの金融緩和」の次&尻拭いといった感じですもんね。これを「アベノミクスだぁ~」「民主党時代は株価がぁ~」と騒いでいる安〇総理は、やはりおかしいと感じます。