「安保法案はアメリカに頼まれて作ったのではないか」という噂が広まっていることについて訊かれた玉城デニー議員は、2012年8月、第3次アーミテージ・ナイ・レポートの中で、安保法制の骨格部分や、TPP参加、原発推進などが明記されていることに言及しました。
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さらに、2015年4月末に改定された日米ガイドラインにも、「安保法制に書き込まれている新3要件に該当する言葉が、そのまま入っている」と指摘した。
玉城氏は、アーミテージ・ナイ・レポートと新ガイドライン双方には、南シナ海での日本の積極的監視活動まで書いてあるとも語り、「これ以上の財政負担に耐えられないアメリカは、金と自衛隊を出してくれる日本に任せてしまおうとの魂胆だ。(アメリカにとっては)集団的自衛権を行使する法案がどうしても必要で、日本の憲法改正までは待てないというのが、アメリカの本音ではないか」と解説した。
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以下ネットの反応。
共産党も民主党も「生活」と同じことをハッキリ言いなよ。
安保法案は「アメリカ戦争ビジネスのため」だと。
違憲、そしてまた違憲、と言うだけなら既に有権者の考えの方が鋭い。
http://t.co/yQXiT8wbHu
— ひばり (Hibari@Tokyo) (@B_Bkun) 2015, 7月 24
他の野党も中途半端なこと言えなくなったぞ。
http://t.co/yQXiT8wbHu
@IWJ_sokuhou @iwakamiyasumi pic.twitter.com/2S7EALemxg
— ひばり (Hibari@Tokyo) (@B_Bkun) 2015, 7月 23
「これ以上の財政負担に耐えられないアメリカは、金と自衛隊を出してくれる日本に任せてしまおうとの魂胆だ。(アメリカにとっては)…日本の憲法改正までは待てないというのが、アメリカの本音ではないか」
→ http://t.co/WvlEFTElH8 @iwakamiyasumiから
— スーパー猛毒ちんどんコンポーザー佐藤 (@SMChingDongSATO) 2015, 7月 24
「日本の憲法改正まで待てないのがアメリカの本音ではないか」うりふたつの「アーミテージレポート」と「新日米ガイドライン」から浮かび上がる集団的自衛権を必要とするアメリカの思惑に生活・玉城議員が言及~小沢代表からは最悪の想定に関わる議論も
http://t.co/jplTe9ewFJ
— I am not Abe (@AzukiNana) 2015, 7月 24
【アメリカからの安倍政権への指令書】「第3次アーミテージレポート」とは:「集団的自衛権の行使容認」、「原発の推進」、「TPP交渉参加推進」など
【スクープ!】アメリカの2016年度国防予算:日本が戦争法案を制定することが前提
アーミテージレポートや日米ガイドラインでアメリカの指示が出ており、アメリカの2016年度の国防予算が、日本が戦争法案を制定することが前提となっていることから、もはやアメリカには日本が悠長に憲法を改正するのを待っている余裕がないことが如実にうかがわれます。だから安倍総理が米議会で「この夏までに戦争法案を作ります!」と宣言したことが非常に好意的に受け取られたのですね。
それにしても、知れば知るほど、「この国の政治家は誰のために政治をやっているのか?」というフレーズが頭の中を駆け巡ります。