OECD 日本の若者の1割が「ニート」
OECD(経済協力開発機構)は、日本の15歳から29歳までの若者のうち、職業に就かず、教育などを受けていない、いわゆる「ニート」の割合が、2015年で10.1%(170万人)だったとする報告書を発表した。OECDの平均を下回っているが、日本の「ニート」の3分の2が、積極的に仕事を探していないほか、32万人の若者が「ひきこもり」状態と推計されるという。
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以下ネットの反応。
ニート1割も凄えけど残り9割に非正規労働者とフリーターがどれだけいるのかという闇を想像して震える
— ハルオ (@haruo_arekore) 2017年5月29日
「ニート=心が弱い人」と思っている人が多いかもしれないが、「弱ければつぶされる」世の中の方がおかしいことに、気づいてほしい。
OECD 日本の若者の1割が「ニート」https://t.co/oSFoEh4xNc
— 津田 明彦 (@akihiko_tsuda) 2017年5月29日
OECD 日本の若者の1割が「ニート」
https://t.co/iCsqduQPaM
生きるための仕事じゃなくて仕事のために生きてるような環境でむしろまだニート1割で収まってるんだなって方が驚きだわ— 咲弥(多忙)@船8・9。艦これ (@hatune398) 2017年5月29日
ヤフコメはやっぱりひどい若者叩きだらけかな?と見てみたら意外とまともなコメが。 OECD 日本の若者の1割が「ニート」(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース https://t.co/iYbuNRAdBb @YahooNewsTopics pic.twitter.com/cZoqd0XadN
— にせすか@ツライさん@東京 (@nisesuka) 2017年5月30日
各国のニート率
日本は低めに見えるが、それでも若者の1割はニート状態 pic.twitter.com/BCOR5gWM25— 地球5周 (@chikyu_5shu) 2016年9月17日
『若者への投資:日本 - OECDニートレビュー』によると、日本の15~29歳の人口に占めるニートの割合は減少傾向にあるが、ニートの3分の2以上、積極的に求職活動をしていないことがわかります。https://t.co/blLmHzByao #youth pic.twitter.com/Zo7XGLeSPv
— OECD東京センター (@OECDTokyo) 2017年5月29日
若者ニートの割合が減少傾向にあるのは、団塊世代の退職による企業の人手不足と安定志向の若者が増えたためでしょうか?正直10人に9人も働いたり、学校行ったりしてると聞くと、みんなマジメだなと感じてしまいます。僕が若い頃は5人に1人ぐらがニートだったような気がします。
となると、至急取り組むべき問題は「30代以上のニート」でしょうか。OECDはこの世代の調査もやって欲しいですね。日本は再就職が難しく、いったんレールを外れると職場に戻れなくなるので、「高齢者ニート」の割合は高い気がします。