大崎事件 90歳女性の再審認める決定 鹿児島地裁
昭和54年10月、鹿児島県大崎町で、当時42歳だった義理の弟の首を絞めて殺害したとして、殺人などの罪で懲役10年の刑が確定し、服役を終えた原口アヤ子さん(90)は、無実を訴えて、再審=裁判のやり直しを求めました。1点目が、被害者の死因です。
弁護団は、今回の再審請求で検察から初めて開示されたネガフィルムをもとに現像した写真を調べた結果、遺体の皮膚に出血などによる変色が見られないため、首を絞められたことによる窒息死ではないと主張しました。
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以下ネットの反応。
再審開始
昭和54年の事件 殺人罪で服役を終えた原口アヤ子さんは,すでに90歳今頃になって,検察が,証拠のネガフィルムを初めて開示したって,
日本の刑事司法はどないなっとんねん・・https://t.co/CVLfSw1Pf1— 岡口基一 (@okaguchik) 2017年6月28日
首を絞めて殺したとされる事件で、ご遺体に手で首を絞めた跡がなく、そのことについて当初から警察で写真撮影しており、かつ、隠ぺいされていた訳ですね。 / “大崎事件 90歳女性の再審認める決定 鹿児島地裁 | NHKニュース” https://t.co/DVupUDch3B
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2017年6月28日
大崎事件再審開始決定に対して検察がこの後に及んで高裁に不服申立(即時抗告)することは耐え難いほど正義に反します。検察は即時抗告をせずに速やかに再審公判に協力することが「公益の代表者」としての義務です。斎藤司教授の言葉を借りれば再審は検察にとって決して「負け」ではないのです。
— 弁護士 戸舘圭之 (@todateyoshiyuki) 2017年6月28日
大崎事件は2002年に1度再審開始決定が出されてる。その時原口さんは74歳でまだまだ元気だった。今回の件で、再審開始決定に対する検察官上訴の不当性があらためて浮き彫りになったと思う。
— Fukuda Hayato (@hayato821) 2017年6月28日
冤罪になるべきでない冤罪が大崎事件です。原口アヤ子さんは今年90歳。まさに待ったなしです。検察の正義が問われます。#検察なう (556) 「大崎事件で再審開始決定!検察の正義が問われる」 https://t.co/sDiaixKlpi
— 八田隆 Terry Hatta (@thatta0529) 2017年6月28日
弁護団は、今回の再審請求で検察から初めて開示されたネガフィルムをもとに現像した写真を調べた結果、遺体の皮膚に出血などによる変色が見られないため、首を絞められたことによる窒息死ではないと主張しました。
あまりにも酷すぎます。