もうひとつ、耳を疑うような出来事を聞かされた。それは6月8日の官邸定例会見で菅が「怪文書」と決めつけた政府内文書を「なぜ再調査しないのか」と執拗に食い下がってすっかり有名になった東京新聞の望月衣塑子記者に対する読売官邸キャップの“仕打ち”である。定例会見はいつも10分か15分で終わるというのに、彼女が食い下がり、それをジャパンタイムズのベテラン記者が援護射撃して20分も長引いた。
すると、読売のキャップが東京新聞のキャップのところへ飛んできて「何だあいつは。あんなヤツを二度と会見場に入れるな! これはクラブの総意だからな」と怒鳴り上げたというのである。クラブの総会もキャップ会も開かれていないのに、なぜ彼の意見が「総意」になるのか、一同唖然としたそうだが、それほど逆上してしまったということなのだろう。
こんな権力に魂を売って菅官房長官の下足番みたいなことをしているあさましい連中が作っている新聞はもう読むのはやめて、夕刊紙は日刊ゲンダイ、一般紙は東京新聞と決めたほうがよさそうだ。
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以下ネットの反応。
読売新聞は権力に魂を売って官邸の下足番に成り下がったか
読売のキャップが東京新聞のキャップのところに飛んできて「何だあいつは。あんなヤツを二度と会見場に入れるな!これはクラブの総意だからな」と怒鳴り上げた永田町の裏を読む 高野孟(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/o0TmpSM4zV
— KK (@Trapelus) 2017年6月28日
前川氏の報道の時、読売の心ある記者は云々あったけど、読売新聞全体が腐っているじゃん。 https://t.co/yaF1xqAf6M
— ursaminor78 (@ursaminor78) 2017年6月28日
読売新聞って新聞だったの? 自民党の機関誌か何かだと思っていた。 https://t.co/1igcfGjOkR
— 長野勝幸@都議選野党必勝!! (@nogana) 2017年6月28日
さすが官製スキャンダルの片棒を担いで、安倍晋三記念便所紙に成り下がった読売新聞だな。こんなもん全力で拡散だわ https://t.co/fdeqDlhYU3
— Red_bicycle (@Redbicycle4) 2017年6月28日
しかしゴミウリに元々魂なんかあったのか。
体制迎合新聞のゴミウリに。 https://t.co/kA4iQAyDvD— 枯山水 I hate abe (@kare3sui_R) 2017年6月28日
さすがゲンダイ。これこそジャーナリズムじゃないでしょうか。
東京新聞もこういうの書かなきゃダメよ。明らかに読売がおかしいんだから。